FINALFANTASYν(ニュー)まとめwiki - 敵部門
13位 1票

エンキドウ
ダークナイト

フレイ
「というわけで、ここからは敵キャラクター編!
 困った時のフレイちゃんが、お伝えするよー!」
アクア
「フレイ、円滑に進行することを忘れてはいけないわよ」
フレイ
「だいじょうぶ!
 あたしがやる分は、さくっとやっちゃうから!
 そうじゃない場合はわからないけどねー」
アクア
「いい心掛けね。
 ただでさえ発表に時間がかかってしまっているから、
 早くやらないといけないし」
フレイ
「ん? なんのこと、姉様?」
アクア
「なんでもないわ。あなたは気にしなくていいの」
フレイ
「そう? じゃあ早速発表するね!
 第13位はエンキドウとダークナイト!
 まずはエンキドウから!」
アクア
「エンキドウはエクスデス配下の魔物。
 コスモキャニオンでの戦いと、エクスデス城突入作戦の二回登場したわ」
フレイ
「FF5よりは出番が増えたけど、
 最後はちょっと間抜けな負け方だったな〜」
アクア
「モグの機転による、うまく油断させての勝利だったわね」
フレイ
「ギルガメッシュの相棒だから、もっと活躍させてほしかった、
 っていうので票が入ったのかな〜?」
アクア
「次は……元ガストラ帝国将軍で、
 今はパラメキア帝国にいるダークナイト将軍」
フレイ
「この人はFFνではバッツのライバルの中でも、 
 一番手格だったけど……」
アクア
「その後のFFνでは、正直言って出番に恵まれている方ではないわね」
フレイ
「元の正体のことも考えると……」
アクア
「フレイ。そこは言っては駄目」
フレイ
「え、そうなの?」
アクア
「そこはまだ本編でも、ちゃんとした正解が出たわけではないでしょう?」
フレイ
「もう、ほとんどわかったようなものだと思うけどな〜」
ウィン
「そこは察してやれ」
フレイ
「あれ、ウィンもいたんだ」
ウィン
「アクア一人では、お前を操縦しきれない可能性もある。
 俺もお前のお目付け役だ」
フレイ
「でも、ウィンってこういうこと嫌いそうだよね。
 ここにいるのに、結構驚きだよ〜。
 あ、もしかして2位だったことが結構嬉しかったりして?」
ウィン
「……」
フレイ
「あれ、図星?」
ウィン
「……馬鹿を言うな。お前の言うとおり、俺はあまりこういった試みは好きじゃない。
 戦うべき相手に票を入れることに、抵抗がある」
フレイ
「本当に〜?」
ウィン
「嘘を言う必要がないだろう!」
アクア
「ちょっと、話が脱線しかけているわよ!
 次に行きましょう、フレイ」
フレイ
「しょうがないなー。はーい、姉様」
アクア
(結局、私が全部やることになりそうね……)

感想

エンキドウに一票入ったのは意外でした。
彼も一応FF5より出番が増えたので、その恩恵があったといえるのかも。
DISC8以降の魔物の数を考えて、DISC6の最後でおさらばとなってしまいましたが、
もう少し出番を与えてもよかったかもしれません。
ダークナイトは、ガーランドが株をあげたのと対象に、
その後のFFνでは出番に恵まれていません。
元の正体を考えると、バッツだけではなくフリオニールとの兼ね合いも必要ですから、
ギルガメッシュと比較すると少しバッツのライバル格の中でも、
一段階低くなってしまいます。
DISC8ではたくさん出番を与えたいと考えているキャラクターの一人ではあります。



8位 2票

ヘルズハーレー(フィリップ・ブッフヴァルト)
オルトロス
ルビカンテ
バルバリシア
レノ

フレイ
「意外や意外、ヘルズハーレー将軍にも二票!」
アクア
「ガストラの将軍の、明らかになっていなかった二人の将軍のうちの一人、
 魔獣使いでもあるわ」
フレイ
「敵だけど、いい人そうってことで票が伸びたのかなー?」
アクア
「おそらくそうでしょうね」
オルトロス
「わてに2票しか入ってへんやと〜!」
フレイ
「うわわわわ! 気持ち悪いタコが出たよ!」
オルトロス
「気持ち悪いやて!? わいはタコやない!
 オルトロス様やで、お嬢ちゃん!!」
ウィン
「これ以上近づくな。進行の妨げをすると……」
オルトロス
「ひっ!」
(な、なんやこいつ! ようわからんけど、戦ってはいけん気がするけんね〜!)
フレイ
「そうそう、邪魔だよっ! しっ! しっ!」
オルトロス
「くっそ〜。せっかくかわいいお嬢ちゃん達とお近づきになれたかもしれんのに〜!
 テュポーン様さえおってくれたらこんな奴!」
アクア
「逃げていったわね……」
ウィン
「まったく、この段階で邪魔されるとは、先が思いやられるな」




スカルミリョーネ
「フシュルルル……!!」
カイナッツォ
「何を怒っているのだ、お前は?」
バルバリシア
「あら、まだこれを見ていないの?」
カイナッツォ
「なに……人気投票だと?」
バルバリシア
「そうよ。こいつ、自分に一票も入っていなくて、
 私には票が入ってるから嫉妬しちゃってるのよ」
スカルミリョーネ
「黙れ! たいした数も入っていないくせに!」
バルバリシア
「何を言っても、嫉妬にしか聞こえないわね。
 いい? 四天王の紅一点である私のことを、
 視聴者の人たちはちゃんと見てくれてるの。
 視聴者は、ゾンビ野郎のあんたなんか見たくはないってこと」
スカルミリョーネ
「うぐぐ……!!」
カイナッツォ
「クカカ……。つまらんことを気にする奴だ。
 人間の決めたことなどを必要以上に気にしすぎなのだよ」
スカルミリョーネ
「……フン! 確かにそうだな。
 それに、お前はあれだけ入れ込んでいたカインに逃げられていたなあ?
 人間達のことだ。そこに同情して入れてやったんだろう」
バルバリシア
「そのことをここで言う!?
 本当に、ゾンビ野郎はデリカシーがないんだから!」
スカルミリョーネ
「黙れ厚化粧女!」
バルバリシア
「腐れゾンビ野郎!」
スカルミリョーネ
「ゾンビが腐っていて何が悪い!」
カイナッツォ
「……相変わらずの二人だな。
 ん? こっちの結果は……」


ルビカンテ
「ゴルベーザ様、このような書状が届いております」
ゴルベーザ
「……なるほど。暇つぶしの余興としては面白かろう。
 ほほう。ルビカンテ。お前にも二票入っているな」
ルビカンテ
「はっ……」
ゴルベーザ
「四天王から二人。一応四天王の名目は保たれたということかな?」


イリーナ
「先輩! レノ先輩!!」
レノ
「しつこいぞイリーナ、と」
ルード
「……」
イリーナ
「タークスにはたった二票ですよ!」
レノ
「何がそんなに気に食わないんだ?」
イリーナ
「せっかくの勝負事ですよ! 悔しくないですか?」
レノ
「別に、そんなものは何とも思っちゃいないから、
 どうでもいい」
ルード
「……タークスの仕事にも、何も影響はない」
イリーナ
「ですけど……」
レノ
「勘違いするなよ、イリーナ。
 俺たちの仕事は人気商売じゃあないんだ。
 仕事に関係のないことに熱を入れても、意味はないんだぞ、と」
イリーナ
「……」
レノ
「ま、そんなに人気がほしいならお前がどうにかしろ、と。
 男の俺より女のお前の方が人気はとりやすいだろう」
イリーナ
「ちょっと、それどういう意味ですか、先輩!」
レノ
「そのままの意味だ」
イリーナ
「先輩! 気をつけた方がいいですよ!
 何気ない男性の一言でも、女の人は……」
レノ
「……」
ルード
「……とんだ面倒事だな」



感想
8位はかなり票が分散しました。
ということは、逆に言うと上位は一極集中に近いということになりますが、
それはまた後で。

レノは本来もっと人気のあるキャラクターなのでしょうが、
その後のFFνでは目立った場面が特別多いわけでもないので、
この順位となったのでしょう。
ガストラの将軍たちと比べると、タークスは出番が多いとはいえないですしね。

オルトロス2票は少し意外でしたが、DISC7で出番が増えたというのが理由でしょうか。
ヘルズハーレーも意外でした。
彼とアスタロートは残り二名のガストラ将軍を考えるのに、
ネームバリューは無視してある種開き直って設定した二人です。
魔獣使い、という特性を持たせたのは、
バッツ達が使うよりかはむしろ敵側サイドの能力だと思ったからでもあります。
あまり活用は出来ていませんが……。

四天王からは、選ぶならこの二人という二人。
書いていて思ったのが、最近本編で四天王同士の絡みをあまりやれていないという点。
DISC8ではゴルベーザ勢力の出番も増えるので、
なんどかやれる機会がありそうです。



7位 4票

ヴェルヌ・パラメキア

フレイ
「あたしこいつ嫌ーい!!」
アクア
「フレイ。私情を挟むのはよくないわ」
フレイ
「でも、こいつ本当に悪い奴じゃん!」
ウィン
「存在感を感じさせるから、票が入る。
 人気投票というのは、そういうものだろう」
アクア
「そうね……。この男がずっとザンデとともに暗躍してきたわけだし……。
 この後もどう動くか、目が離せないわね」


感想

アクアのセリフ通り、ガストラの行動も実際はこの男が裏で糸を引いてきたわけで、
ガストラ皇帝はこの男の掌の上で踊らされていたにすぎません。
要所要所で出てくる敵でもありますから、
存在感もあったがゆえのこの順位ではないでしょうか。



6位 5票

ケフカ・パラッツォ

ケフカ
「キョッーーーキョッキョッキョ!!」
フレイ
「あ、こいつもあたし嫌い」
ケフカ
「なんですかアナタは!? このワタシに歯向かうつもりなのですかー!?
 そういうやつにはお仕置きですっ!」
フレイ
「……」
ケフカ
「キョッ!? なんで何も起こらないんですかー!?」
ウィン
「これは普段の物語とは違う。座談会だ。
 書いている人間のさじ加減で、どうとでもなる」
ケフカ
「キ―ーッ!! 気に食わないですねぇっ!
 なら、もっともっと、もっと、もっと!
 力をつけてそいつをギッタンギッタンのメッタメタにしてあげましょう!!」
フレイ
「……ほっ、向こうに行ってくれたよー」
ウィン
「ああいってわざわざしゃしゃり出てくる奴もいる。
 面倒な仕事だな」
フレイ
「悪役なら悪役らしく、こんなところに出てこなければいいのにねー」
アクア
「ああいったユニークなところが、票を集めた理由なのかしら?」

感想

FFν序盤では活躍した(?)ケフカですが、
その後のFFνではあまり活躍の場はなかったりします。
せっかく投入したガーディアンもすぐに撃破されていますしね。
ただDISC7の魔大陸にてどんでん返しがあったので、
FF6通り、ここから狂気の力を手に入れた彼がどう動くか、注目です。



5位 6票

エクスデス

ウィン
「続いてもう一人……。エクスデスか」
アクア
「DISC6で立ちふさがった、邪悪なる存在。
 光の戦士として、負けるわけにはいきません」
ウィン
「俺たちの力だけでは勝てない。
 バッツ達次第でもある。
 ……あいつらが、どこまで強くなれるかが、
 この世界の命運を握っている」


感想

そしてエクスデス。
DISC6のムーア編では圧倒的な力を発揮しました。
DISC8では未だ姿を見せず、どうなっているのか不明のまま。
ただ、近いうちに登場することにはなりそうです。



4位 7票

ゴルベーザ

ゴルベーザ
「ほう……。私がここにランクインするのか」
ルビカンテ
「さすが、ゴルベーザ様」
ゴルベーザ
「フフフ……。悪い気はしないが、ルビカンテ。
 私のことより、もっと面白い結果がこちらにもあるぞ」
ルビカンテ
「……!」
ゴルベーザ
「面白いものだな……。これを知ってなおどうなるか、
 少し楽しみだ」
ルビカンテ
「……ですが、少々気がかりでもあります。
 様子を見にまいります」


感想
ゴルベーザがここにランクイン。
FF4と扱いの違うこのゴルベーザの存在が、
正直に言うとその後のFFν作製を難しくする原因の一つだったりします。
今はもう、皆さんの協力でめどが立ってはいるのですが……。
DISC7では表立って動かなかったゴルベーザですが、
DISC8ではいよいよ、その目的に向かって大きく動き始めることになります。



3位 10票


レオ・クリストフ

フレイ
「あたしこの人は好き〜! ちょっと見た目がワイルドだけど」
アクア
「レオ将軍は、共に戦うことができそうな方だったけれど……」
ウィン
「どうなるかはわからん。全て原作通りというわけでもないようだからな」

感想

レオ将軍がここに食い込んだのは、DISC7終了時に投票を行ったから、
というのが一番の理由でしょう。
作っている私としても、もう最後の方は完全に味方キャラクターの一員として
動かしていました。
不幸な形で退場してしまいましたが、再登場はあるのか……。
アイデアは色々といただいておりますので、お楽しみに。



2位 13票

ガーランド

フレイ
「いきなり、フレイちゃんの突撃インタビュー!」
ガーランド
「誰だおまえは?」
フレイ
「ガーランドさん、おめでとうございます!」
ガーランド
「……? 人気投票だと?」
フレイ
「そうで〜す! 見事ガーランドさんは二位となりました〜!!」
ガーランド
「くだらねえな。こんなものに、俺は興味はない」
フレイ
「あ、ちょっと待ってよ〜!」
ガーランド
「なんだよっ!? 小娘の相手をしてる暇なんかねえんだよ!」
フレイ
「そんなに怒らないでよっ。
 一言、感想だけでも」
ガーランド
「……しつけえな。
 こんな結果どうこうは関係ねえ。
 ここに載っている奴ら全員を倒せるだけの力が俺には必要なんだ。
 失せな」
フレイ
「も〜! せっかくの受賞なんだから、一言くらいまともなコメントしてくれればいいのにっ!」
ウィン
「ああいった奴に、それを求めること自体が間違っているだろう」
アクア
「諦めなさい、フレイ」
フレイ
「ぶ〜!!」

感想

ガーランドは個人的には動かしやすいキャラクターだったりします。
当初はダークナイトとキャラクターや口調が被っていましたが、
ニューさんはDISC3最終話からがらっと性格を変えてきました。
これは大正解だったと思います。
ガーランドがどうなっていくのか、もっと見てみたかった部分の一つですね。
その後のFFνでは一時的とはいえリターナーとの共闘もあり、
見せ場も多かったために、票が伸びたのでしょう。
結果的には馬が合わず、さらにはヴェルヌ達に好きなようにやられてしまっていたわけですが……。



1位 30票

ギルガメッシュ

ギルガメッシュ
「圧倒的だな!」
フレイ
「きゃっ!?」
ギルガメッシュ
「何を驚いているんだ、小娘?
 インタビュアーはお前なんだろ?」
ウィン
「……貴様!」
ギルガメッシュ
「おっと、今日は喧嘩を売りに来たわけじゃねえよ。
 人気投票の結果発表があるって聞いてきたんだ。
 お互い、平和にやろうぜ」
ウィン
「……」
ギルガメッシュ
「インタビュアー、質問は?」
フレイ
「あ、え〜っと。ずばり、感想は?」
ギルガメッシュ
「悪い気はしないね。他人に好かれることは、ありがたいことだからな!」
フレイ
「こうなると予想してましたか〜?」
ギルガメッシュ
「まさか!
 自分の実力はともかく、人気の面で自信があるってほどうぬぼれてはいないぜ!」
フレイ
「最後に、投票してくれた人たちに一言っ!」
ギルガメッシュ
「まず、ありがとうよ!
 俺が活躍することがいいことか悪いことかはわからねえが……
 俺はこのままやりたいように、思いっきりやらさせてもらうぜ!」
フレイ
「以上、敵キャラクター部門1位のギルガメッシュさんでした〜!」
ギルガメッシュ
「じゃあな、光の戦士!」
アクア
「……最後の最後に、普通の形式的なインタビューが成立したわね」
フレイ
「あいつ、カルナックであたしのこと馬鹿にしたから、
 あんまり好きじゃないな〜。
 敵なのに、爽やかな感じも気に食わない〜」
ウィン
「まったく、本当に好き嫌いの多い奴だ」
フレイ
「いいじゃん、別に〜」
アクア
「でも、あの人も私たちの敵なのよね」
ウィン
「ああ……。バッツが奴を乗り越えられるか。
 あの男を超えるだけの力を持てれば……バッツは本当の一人前だ」


感想

ギルガメッシュ1位は順当ですね。
DISC6終了時から時間がたっているのにもかかわらず圧倒的な票数でした。
部門ごとに分かれているのであまり意味はないかもしれませんが、
全キャラクターの中で一番票を集めているのもこのギルガメッシュです。
DISC8ではまだ登場していませんが、近いうちに必ず登場します。
お楽しみに。