多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

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結界の六十二妹

キュトスの姉妹の54番目、アラリア。
日に四度蜥蜴を産み落とし、蜥蜴は成長すると蛇になる。アラリアはこの蛇と交わり新たな蜥蜴を生むが、その後に蛇を食べる事で生存を続ける。生体が個として完結している『循環』する特性を持つ。
尚、ミュリエンティとは瓜二つである。

『循環』の仕組み

蜥蜴の蛇化は蜥蜴の槍化であり、退化である。
逆転を意味する此の変化を遂げた蛇と交わり此れを食べる事で逆転した生を自らの内に取り込む事となり、彼女の成長を逆転させる。
故に彼女は『永遠』に『循環』する。

信仰

アラリアもまた、被神である。

54番目のアラリアは辺境の島【ハジャ島】に住んでいる。
彼女が子供にして夫たる蛇を食べるという行為は、それを目撃した島民に多大な影響を及ぼした。
その島では、子供を母親が食べるという食人行為が行われており、アラリアは生き神として崇め奉られている。
アラリアを女神にして創造主と信じるハジャの民?は【ハジャール神話?】を作り上げ、独特の文化様式を持つ。
彼女の容姿がミュリエンティと瓜二つなのに関わらずアラリアが一度も実験対象として攫われた事が無いのは、ハジャの民によって絶えず守られているからに他ならない。

累卵の記述項

累卵の記述項
1-54ハジャーリアHallahria

バクスチュアの仔 ダカツマカツ 怒涛の女王

南東より押し寄せる大波、その化身。
寄せる波は連綿と水平線の彼方まで続く。果ての無い現象という名の不滅。大津波とは常に浜の人間を脅かし、猟師達を畏怖させた。
世界の果てから訪れる脅威。
それは時に神格化され、また時に怪物として戯画化された。

多くの場合巨大な蛇の胴に口の裂けた女の顔というおどろおどろしい姿で表された彼女は、異獣ネクリュセリテなどの眷属とされ、また南東からの脅威の眷属ではないかとも言われた。
紀神ハザーリャとほぼ同一の名を持つが、これはハザーリャの語源である【大海】という語彙と彼女の名の語源が同一起源である為。

その解釈の多さからさまざまな伝承のバリエーションが存在するが、起源を辿れば【海】というキーワードに辿り着くのである。

表記ゆれ

ハジャーリア、ハッラーリア、アハリャ・ラフヴ・ドゥ・バクズホワ

想像図

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