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 パンゲオニルド哲学の用語。本質と訳され、パンゲオンが顕現したものとしての世界であるとされる。

 ミルー=バオルオンが記したアルプテギンの『パーン・ゲネシス』の注解書によれば、本質は層をなしている、つまりはフォド層?ラ層?デクリア層?ケイオス層である。これはいわゆる本質に関する二種の問題、本質と世界がどのような意味で同一なのか、本質である世界は認識とどのように関係にするのか、について答えるものである。従来のケールリング人間観に立ち、視界の有限性による比喩で言われるような人間の有限性に訴える論証だけでなく、イルドの相/層概念によって本質を人間の知識に有用な形式に還元することができないことを示した。
 また、ミース・テーギルの博論のテーマであり、そのなかではパン創世文書?にあるパンゲン説を引いてイルドはパンゲオンのミニチュアではなく、レンズであり、そのためイルドは層ではなく相であり、水面の波紋のようなものであるとした。

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