多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

メアレンの偽造書家。

イカサマ師。代筆家を父に持ち、彼自身も「文字を書く」ことに
特化した才能を持っていた。師でもある父のもとで技術の研鑽をしていたが、
困窮により、偽文書の作成に手を貸さざるを得なくなってしまう。
(かねてから父はモロレク(犯罪組織)?とつながりがあったようである)
だが、遊び好きなカーズガンにとっては良い小遣い稼ぎにもなった。
(「彼の実力を見越し、遊ぶ余裕を褒美として与えられた」とも、
「『遊び』で彼を縛りつけようとした」ともささやかれている)
のちに偽造の件が発覚し父は投獄されることになったが、
彼自身は捕まらずに逃亡しメアレンにまでたどりついた。

彼はメアレンの言葉と文字を急速に習得しながら、新天地でも文書偽造業を始めた。
この時から、彼はもう一つ、商売上の『強み』を発揮するようになった。
それは「ありとあらゆる紙の確保」。彼はどの種類・どの時代の紙でも
自在に仕入れてくるのである。しかしその入手経路は誰にもわからなかった。
カーズガン自身、親しい「仕事仲間」にすら黙して語らなかった。

系図や証明書の偽造つながりから、歴史書の偽造にも手を出すことになる。
だが、これは半分は趣味のようなものであったと言われている。
ヒュキオス・タルナルルセプテモス・イロギョル?など宗教がかった人物にも
手を貸し、多くの偽史偽伝が作り出された。
幸いにも完成まで彼が制作に携わった「作品」の数は少ない。
大抵は途中で飽きて放り投げてしまった。
彼が手がけた部分は文体・書体はもとより、考証においても高いレベルを
有しており、カーズガンが使う紙とも相まって、学者にすら判別が困難な
ことがある難物である。もし彼がやる気を出しすぎていたら少なからぬ
偽書が真正な資料として大手を振って出回っていただろう、とすら言われている。

少数ながら彼が全てにおいて協力した作品もあるが、ただ一つを除いて検証され、
偽書であることが確定された。検証されなかったその一つとは『猪の大書?』。
ニセ歴史書としては彼が関わった最後の作品である。
検証される前に火事によって消失し、愛弟子が書き残したものにその名が残るのみ。
(同名の書物を擁する団体があるが、その団体は彼とのつながりを強く否定している。)
そして火事が起こったその年の夏、カーズガン・ボーリィデは行方をくらました。

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