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三番目のキュトスの姉妹

悪魔の九姉、或いは守護の九姉の第三、『歌姫』カタルマリーナ。

歌姫カタルマリーナ。
絶世の魔術使い。ありとあらゆる旧古の魔術を知り尽くし、全ての姉妹の中で最も多くの魔術を使いこなす。
その多彩な魔術の詠唱式は歌声のように美しく響くため、歌姫の異称が与えられた。

性格

言葉遣い。

1人称「私」、2人称「貴方」。「〜わよ」「〜じゃない?」「〜かしら」

能力

歌以外はからっきし。

歌声

  • 『歌姫』カタルマリーナの歌声が精神に直接作用するものである事は有名だが、その作用については発狂する、混乱するといったものから催眠作用がある、気分を昂揚、あるいは鎮静化するというもの、さらには精神を自在に操るという作用があるなど諸説ある。実際の所、どこからが本当なのか、或いは全て本当なのかは定かでない。
    • 自分のエイリアス(分身)を作り出せる。
  • 普通のしゃべりも歌声なので魔力を発してしまう。ので腹話術で喋る。
    • いやテレパシーだよ派。
    • 筆談派。
    • 歌による魔法は効果が色々ある(相手をほんのちょっと楽しい気分にさせるとか)ので普通に喋るよ派。
その本質
ミュリエンローザ?姉さまが言うには、何でもカタルマリーナ姉さまの歌はそもそも現代で言う文化的な「歌」として意識されてつくられたものではないってことらしい。

ヤオイ族?たちが今でも会話に歌を用い、エトラメルティス?たちが儀式や呪術に歌を用いるように、言語、すなわち意思の疎通媒体として存在したのが歌や踊りだ。
それは意思の発露であり、呪術・魔術においては願いや精神の媒介でもある。
と同時に、言語というモノの兆しでもあった。発声と韻律は文法や語の形成よりも先にあったという。
意思を伝えようとするジェスチャーや発声・リズムがまず先立ち、それから体系化された語や文法が生み出されていった。
すなわち、カタルマリーナ姉さまのそれはきわめて原始的かつ根源的な魔術呪術そのもの。
歌が魔術だとか、歌を魔術としているとか、魔術のような歌とか、そういうことじゃない。
歌イコール力。歌イコール姉さまの精神。歌イコール魔術。
古き魔術の使い手。これは意思や念によりまじないを振るうエトラメトラトン姉さまや、遍く力を手繰り寄せるダーシェンカ姉さまとは違った種類の力の使い方なのよ。

と、言うわけで、私たち限定要員はそのカタルマリーナ姉さまにようやくご対面するわけなんだけど。
いやちょっとまった、ずいぶん聞いていたのとイメージ違うけどちょま、

住居

小川の近くの木の上にあしらえた小屋に住んでいる。

行い

関係

クラシカルハウンドどもに命を狙われている。

体質

朝が弱い。お寝坊さん。

外見

  • 知的な美人。
  • 金髪。クセッ毛。
  • 銀髪、巻き毛。
  • 耳が6つある。
  • 栗毛。ストレート。目が見えない。下半身が魚。
  • 口が複数ある。

「歌担ぎ歌棺」カタルマリーナ

キュトスの言葉、声、そして喉。彼女の発言はキュトスの発言であり彼女の声はキュトスの声そのもの。
アニメ化したらきっとCVは一緒。 属性は「言語」と「大気」の中間。単音であらゆる魔術を使いこなすという能力を持つ。
邪視は大気分子の振動を視認する「響瞳」、浄界は声の届く範囲限定で、彼女が発言したあらゆることが実現する「詔(ルールオブザヴォイス)」。
素で声を聞くと発狂し、意識して歌うと精神が崩壊し彼女の歌声に従って動く操り人形となる。
個の能力によって作り出された操り人形の軍団を「エミスフィ・オーケストラ」と呼ぶ。
クランドの統括権限を持つが、クランドたちからは猛烈に毛嫌いされているので協力は一切しない。
普段は会話に困るので口には布で封印をしておき、手の人形を用いて腹話術で会話する。
よくわからない理論で自分とまったく同じ分身を作り出したり、歌を歌うことで周囲の物体を共振させて破壊することができる。
何を考えているのかよくわからず、ディスペータにべったりなようでそうでもないやさぐれ気味の姉妹。
無駄にツンツンしている。デレは無い。
姉妹内部分裂ルートのラスボス。
弱そうで無駄に強いナンバースリー。
あと後方で支援するのも得意。応援歌で味方の武装を高周波ブレードにする能力。

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