最終更新:ID:o8qlDzZZ1A 2006年12月28日(木) 00:45:16履歴
紀神
古き神。言語大戦によって実体を失った神。名前に宿る存在。その在りかたや、宿っている名前によってその可能性を変化させることから、神々の中でも【紀】にかなり近い。そのためか、クゥル・ツテクの自我はかなり磨耗している。
クゥル・ツテクが宿った名前は、彼の神の(微かな)自我とは関係なく、世界中に広がったり、逆に全ての人の記憶から消えたり、もともとの意味からは連想できない不可思議な意味が宿ったりする。その変化は劇的なものもあれば、長い年月をかけて徐々に変化していくこともある。名前に関する不可思議な現象は、そのほとんどがクゥル・ツテクの仕業と考えられている。
実体を消失してからのこの神について、『オルザウン禁忌集』には記されているが、大神院ではすでに消滅した神とみなされていて、その序列は欠番となっている。
『オルザウン禁忌集』以外に概念体としてのクゥル・ツテクについての情報は少なく、『オルザウン禁忌集』自体が多くの学者から否定的に見られていることから、この神を架空の神と断言する学者や、大神院の序列に従ってすでに消滅しているとする学者も少なくない。
古き神。言語大戦によって実体を失った神。名前に宿る存在。その在りかたや、宿っている名前によってその可能性を変化させることから、神々の中でも【紀】にかなり近い。そのためか、クゥル・ツテクの自我はかなり磨耗している。
クゥル・ツテクが宿った名前は、彼の神の(微かな)自我とは関係なく、世界中に広がったり、逆に全ての人の記憶から消えたり、もともとの意味からは連想できない不可思議な意味が宿ったりする。その変化は劇的なものもあれば、長い年月をかけて徐々に変化していくこともある。名前に関する不可思議な現象は、そのほとんどがクゥル・ツテクの仕業と考えられている。
実体を消失してからのこの神について、『オルザウン禁忌集』には記されているが、大神院ではすでに消滅した神とみなされていて、その序列は欠番となっている。
『オルザウン禁忌集』以外に概念体としてのクゥル・ツテクについての情報は少なく、『オルザウン禁忌集』自体が多くの学者から否定的に見られていることから、この神を架空の神と断言する学者や、大神院の序列に従ってすでに消滅しているとする学者も少なくない。
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