最終更新: i_am_a_robot 2024年09月08日(日) 07:40:27履歴
- キュトスの姉妹の7番目。本稿で記述。
- ファッションブランド。シャーネス(ブランド)を参照。
七番目のキュトスの姉妹。
悪魔の九姉、或いは守護の九姉の第七、『七つの風の主』シャーネス。
- 眼鏡をかけてるらしい。
- 巨乳。
- 羽が生えてる(蝙蝠の羽説・鳥の羽説)らしい。
- 7柱の風の精霊達(大気と世界を巡る6つの風)との契約のため五感と四肢(翼を入れると六肢)が無く、代わりに精霊達が用を成している。
- 一応はロアリング・フォーティーズ、フューリアス・フィフティーズ、シュリーキング・シックスティーズを所有しているとされる
ある時、アルセスの投げた槍が偶々『七つの風の主』シャーネスと『白炎の』ビークレットをまとめて貫いてしまった。二人はその時から常に行動を共にするようになった。
勿論、シャーネスとビークレットが未だに槍に貫かれている訳ではない。
2人は槍と同じ位固い絆で結ばれている。
シャーネスとビークレットが槍に貫かれた時、彼女らは如何にして元に戻ったのか。
まず二人は槍を抜こうとした。しかし二人が渾身の力を込めても、シャーネスが風を吹き散らし、ビークレットが炎を燃え上がらせても槍はびくともしない。二人はアルセスに会いに行くために旅に出た。
一方、誤って二人に槍を投げてしまったアルセスも二人を探していた。
しばらく道を行くと、アルセスはキュトスの姉妹の一人、フィラルディアと出会う。アルセスは二人の居場所を訊ねた。姉妹ならば、居場所がわかるのではないかと期待したのだ。
しかし、アルセスは訊く向きを間違えていた。彼はフィラルディアの右側に話し掛けてしまったのだ。
右側のフィラルディアは彼に嘘の居場所を教えたのである。
しばらく経って、シャーネスとビークレットがやって来た。
彼女らは心得たもので、左側のフィラルディアにアルセスの居場所を尋ねた。
左側のフィラルディアは快くアルセスの向かった先を教えた。
二人はアルセスの後を追っていった。
アルセスが向かった先で出会ったのは、こともあろうにレストロオセであった。彼女はアルセスを唆し、二人の姉妹が彼の槍を奪い、アルセスを亡き者にしようとしていると思い込ませた。
義憤に身を振るわせ、二人を成敗せんと姉妹と対峙するアルセス。
二人の言い分も聞く耳持たずと襲い掛かるアルセスに、シャーネスは言う。
「貴方が何にお怒りなのかは解りません。けれど私たちに何か咎があるのであればその責は私が負いましょう。私は七番目、ビークレットの姉です。妹までも害するというならば、どうか二人分の制裁を私に与えてください」
するとビークレットが言う。
「いいえ、姉に責があろう筈がありません。至らぬ点があったとすれば、妹であるこの私に違い有りません。姉を傷つけるのであれば、どうか私を」
お互いに庇いあう二人を見て、我に帰ったアルセスはようやく理性を取り戻し、話を聞いて深く謝罪した。
アルセスは槍を抜き、今後何かがあれば必ず二人の力になることを約束した。
それ以来、シャーネスとビークレットの絆はキュトスの姉妹の中でも屈指と言っていいほどに深い。
勿論、シャーネスとビークレットが未だに槍に貫かれている訳ではない。
2人は槍と同じ位固い絆で結ばれている。
シャーネスとビークレットが槍に貫かれた時、彼女らは如何にして元に戻ったのか。
まず二人は槍を抜こうとした。しかし二人が渾身の力を込めても、シャーネスが風を吹き散らし、ビークレットが炎を燃え上がらせても槍はびくともしない。二人はアルセスに会いに行くために旅に出た。
一方、誤って二人に槍を投げてしまったアルセスも二人を探していた。
しばらく道を行くと、アルセスはキュトスの姉妹の一人、フィラルディアと出会う。アルセスは二人の居場所を訊ねた。姉妹ならば、居場所がわかるのではないかと期待したのだ。
しかし、アルセスは訊く向きを間違えていた。彼はフィラルディアの右側に話し掛けてしまったのだ。
右側のフィラルディアは彼に嘘の居場所を教えたのである。
しばらく経って、シャーネスとビークレットがやって来た。
彼女らは心得たもので、左側のフィラルディアにアルセスの居場所を尋ねた。
左側のフィラルディアは快くアルセスの向かった先を教えた。
二人はアルセスの後を追っていった。
アルセスが向かった先で出会ったのは、こともあろうにレストロオセであった。彼女はアルセスを唆し、二人の姉妹が彼の槍を奪い、アルセスを亡き者にしようとしていると思い込ませた。
義憤に身を振るわせ、二人を成敗せんと姉妹と対峙するアルセス。
二人の言い分も聞く耳持たずと襲い掛かるアルセスに、シャーネスは言う。
「貴方が何にお怒りなのかは解りません。けれど私たちに何か咎があるのであればその責は私が負いましょう。私は七番目、ビークレットの姉です。妹までも害するというならば、どうか二人分の制裁を私に与えてください」
するとビークレットが言う。
「いいえ、姉に責があろう筈がありません。至らぬ点があったとすれば、妹であるこの私に違い有りません。姉を傷つけるのであれば、どうか私を」
お互いに庇いあう二人を見て、我に帰ったアルセスはようやく理性を取り戻し、話を聞いて深く謝罪した。
アルセスは槍を抜き、今後何かがあれば必ず二人の力になることを約束した。
それ以来、シャーネスとビークレットの絆はキュトスの姉妹の中でも屈指と言っていいほどに深い。
最初に喰われたのは7番目の姉妹『七つの風の主』シャーネスであった。
ルスクォミーズは率いたモロレク(悪鬼)の群れの輪の中心でまる五日かけて全身あますところなく食べ尽くした。
ルスクォミーズが喰らった姉妹は、シャーネスで最初で最後となった。
シャーネスは生きながら食われる間、ルスクォミーズへの敵意と憎悪と怒りを発散し続け、それがアーザノエルを通して全ての姉妹にまで波及した。
姉妹はルスクォミーズに喰われて一つのキュトスとなることを拒否した。
ただ一人、ルスクォミーズは何も知らずにシャーネスを喰らい終え、悠々と次に目星をつけた姉妹のもとへ向かった。
……ルスクォミーズが敗れ、贖罪の旅に出た後も、シャーネスはルスクォミーズの中に入れられっ放しでしかも封印されていた。
……ルスクォミーズは贖罪の旅をやり遂げたが、シャーネスの取り出し方がわからないのでまだ入れられっ放しである。
ルスクォミーズは率いたモロレク(悪鬼)の群れの輪の中心でまる五日かけて全身あますところなく食べ尽くした。
ルスクォミーズが喰らった姉妹は、シャーネスで最初で最後となった。
シャーネスは生きながら食われる間、ルスクォミーズへの敵意と憎悪と怒りを発散し続け、それがアーザノエルを通して全ての姉妹にまで波及した。
姉妹はルスクォミーズに喰われて一つのキュトスとなることを拒否した。
ただ一人、ルスクォミーズは何も知らずにシャーネスを喰らい終え、悠々と次に目星をつけた姉妹のもとへ向かった。
……ルスクォミーズが敗れ、贖罪の旅に出た後も、シャーネスはルスクォミーズの中に入れられっ放しでしかも封印されていた。
……ルスクォミーズは贖罪の旅をやり遂げたが、シャーネスの取り出し方がわからないのでまだ入れられっ放しである。
シャーネスはもてる。たまに取り巻き共を使ってボーリングを遣る。ピン役は殆んどマゾなんだが、足りない分はノーマルで補っている。ノーマルな奴を狙ってボールを投げるので、投げられたいマゾ達とそうではないノーマル達の間に不和が起きたりした。
シャーネス(7)(ゆら描き-絵保管庫-)※リンク切れ
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