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キュトスの姉妹結界の六十二妹建築物

ダルカイットの塔とも

879年にアロイプルミリア地方?で建造された世界最古の高層建築。
185フィーテもの高さを誇り、【青煉瓦?】によって積み上げられた巨大な塔。
セントリッヂ天文台?に代わる星読省?の新たな観測機関としての成果を期待されたが、885年に勃発した【ゴイシュワースの農民反乱?】によって打ち壊された。
この事件は塔の建造の為、無茶な徴税をした反動とも呼べるものであり、建造からわずか六年で破壊されたのも無理は無いと言える。

…あと、キュトスの姉妹の35番目。

先代の35番目たるギゼリアによって設計された。ギゼリアは知らず未来の自分を設計し、死んだのだった。

あらすじ

ギゼリアの人生の最後の方

星読省から新しい観測機関の依頼を受ける

高層建築の必要を確信する

高層建築を可能にする方法を発案する

設計が認められる

工事の総監督になる

妨害を受けたりする

完成に近付く建物に妙な感覚を覚える

数人により殺害される

次代のキュトスは完成した建築物、ダルトカイットの塔へ受け継がれる。

・最後の方はヘリステラが看取ったりとかする。

・殺害の原因はテロ組織?無茶な徴税とか影響してそう。
(アロイの混乱期が100年以上続いたとすると、此の頃は混乱期の初め頃に当たる。)

関係

トイッカト・ルダの塔?
ダルトカイットの塔とほぼ同義。第一次時空融合事件の際に出現した「虚物」。元々はなかったはずなのに、歴史の書き換えによって「デコラ半島にある、世界最古の高層建造物」ということにされてしまった。ダルトカイットの塔は以前存在しているので、世界最古の高層建造物が全く同じ時期に二つで来たという奇妙な状況ができている。そして誰もその事を不審に思わない

累卵の記述項

累卵の記述項
2-35ダルトカイットの塔

ギゼリアの後継。「塔」の姉妹。
879年にアロイのプルミリア地方で建造された世界最古の高層建築。
高さ185フィーテ。 プルミリア台地の地下水脈で精練した樹皮と土を混ぜ合わせ、 「アルカピ」と呼ばれる染料を用いた「青煉瓦」によって作られた。
アロイの国政に長く影響を及ぼし続けたセントリッヂ天文台に代わる星読省の新たな観測機関としての成果を 期待されたが、885年に勃発した【ゴイシュワースの農民反乱】によって打ち壊された。
もともと星読省の未来予測は年々的中率が下がってきており、国内での地位は下がり続けていた。
起死回生の策として当時の星読大臣ミラト・フォーゲは魔女の未知なる力に全てを賭けた。
傾きかけた国と、地に落ちた星読省の復権の為に。
しかし建造費のために無茶な徴税をしたことが祟り、作業中に幾度も妨害され、大規模な 地元住民の反対運動によって計画は頓挫。
一人諦め切れなかったギゼリアは、わが娘と信じて作り上げた塔を完成させた直後、 何らかの原因で外傷の無いまま殺害される。
巨人である彼女を如何にして、誰が殺害したのかは、現在も不明のままである。
自然死であるという説もあるが、不死のキュトスの姉妹にその可能性はありえないとされる向きが有力である。
彼女の遺体が発見される寸前、ヘリステラらしき魔女を見たと、第一発見者は語っている。

完成したダルトカイットの塔はその後わずか六年でゴイシュワース地方の農民によって 打ち壊されたが、その時には既に塔には35番の因子が大地より伝導し、姉妹のひとりとなっていた。
砕け散ったダルトカイットの塔は、しかしその瞬間「姉妹」としての特性を発揮した。
「崩壊する塔」「栄光の崩落」「絶望の兆し」あたかも、かのタロットの大アルカナのように タルトカイットの塔は不吉を象徴した。塔が破壊されたその日の夜、アロイの国王は 塔が崩落し、同時に自らの国が粉々に砕け散る様を幻視したと言う。
その後アロイは絵に描いたような没落の道を辿っていくのだが、それはさておき。

国が滅びる兆しが現れると、その国の主の目に崩れ落ちる塔の幻が映るようになったのはそれからである。
これは、国の先行きを示すために作られたダルトカイットの塔の、ささやかな復讐、意趣返しではあるまいかと 噂されるようになった。

ダルトカイットの塔は、形を失えど、「不吉」の象徴として為政者たちを脅かし続けているのである。

1-35ギゼリア

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