多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。


結界の六十二妹

キュトスの姉妹の58番目。自分から「気配」のみを分離し、それを遠隔操作する力を持つ。
「気配」を分離した後のノシュトリの存在を感知するのは達人や野生動物ですら困難。
その特性を活かして暗殺を請け負ったりもする。

分離した気配を幽霊エネルギー?と呼ぶ。

アーズノエルの御手右翼五番手。

バターを塗ったトーストがバターの面を下にして着地するのはこいつのせい。

行い

イングロールに命令されて星見の塔の近くの村から可愛い男の子や女の子を攫ってきて、一緒に可愛がっていた。

関係

ヘリステラに助けられてから彼女に心酔しており、盲目的に従う。

容姿

浅黒い肌に黒い色の瞳、黒い髪を持ち、細く小柄で、触れれば折れそうな程華奢な少女の姿をしている。
黒くフリルの多い装飾華美な服装を好む。

関連アイテム

ノシュトリの力が蓄えられた紀石には呪いを軽減する効果がある。

累卵の記述項

累卵の記述項

ノシュトリア(ノーストリリア)・ディムディクヴァッシュ

ノシュトリは愛称。

剥実薄虚  ブックマーカー

肉体から剥離させた幽霊エネルギー?を分離・遠隔操作することでさまざまな魔術を執り行う。
存在の本質ともいえるこのエネルギーの取り扱いに秀でた魔女。

細かに分割された幽霊エネルギーはタグ?と呼ばれ、相手の本質を書き換えてしまう。
書き換えられるというよりは彼女のタグによっ別の本質に上書きされるといったほうがより正確。タグを撃ち込まれた者はその本質が変化し、全くの別人になってしまうことすらある。
本質を保つには強い意志が必要。

彼女が生まれたのは飛来神群を崇めるとある教団の祭壇の上。
気がついたら其処にいたという彼女は教徒たちに崇められ、大いなる神クロウサーの巫女姫として祭り上げられた。
彼女が触れた祭具や経典は独りでに腐り、破壊された。
彼女に触れた信徒は音も無く崩れ落ちて息絶えた。
飛来神群に関わるもの全てを滅ぼす奇怪な特質は逆に畏怖を集めた。信仰の対象を滅ぼしてしまう忌むべき特性を恐怖心がごまかし、彼女は飛来神群の真なる御使いであり人の作り出したまがい物へ裁きを下しているのだと説明付けた。
その由来を知る者は誰もいなかったが、妹の居場所を探り当てた長姉ヘリステラがそこを訪れるまで彼女は物のように扱われる日々を過ごし続けた。
ヘリステラの手によって教団が壊滅した後は彼女と共に星見の塔へ赴き、他の姉妹達と共同で過ごす道を選んだ。
その能力である「幽霊エネルギー」の剥離に開眼するのはそれからもう少し後になる。

表記ゆれ

ノシュトリア、ノーストリリア、ノシュトリア・ディムディクヴァッシュ、ノーストリリア・ディムディクヴァッシュ、ノストリリア・ディムディクヴァシュ、ノストリリア、nostoliliha dymdyqvasu

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