リールエルバ

狂姫リールエルバ

リールエルバ・ヴォーン・アム＝オルトクォーレン

狂気の魔女。歪んだ性根をしており、男装して自ら作り出した妹たちに兄と呼ばせる倒錯性愛者。
数千年の時を生きており、キュトスという神格に異常な執着を持つ。

e番目セリアック＝ニア、-1番目偽ヘリステラを合成した『秩序』派?における伝説の魔女。
ヘレゼクシュの東方に位置するカージェ地方?の小国、ドラトリア?の第七王女にして東方最大の魔女。

鬼眼のセリアックによるカーティスリーグ事件?を引き起こした責を問われ、ドラトリア最北端の辺境に幽閉される。
そこにある魔術研究所で厳重に管理され、今も尚地下千メフィーテに閉じ込められている。

容姿はエメラルド色の長髪に真紅の瞳、均整のとれた美しい肢体を持っているが、目、耳、口、四肢を拘束具で固められ、一切の行動が出来ないようにされている。

重度の性格破綻者であり、他人の破滅を見ることが彼女の生き甲斐。
キュトスの姉妹のレーラァにその才能を見込まれ、セリアック＝ニア誕生に際し手を貸してもらったことがある。