ゆらぎの神話百科事典

世界
またの名を【紀知外宇宙きゆら】
魔法少女の持つ可能性を、産業資源として利用しようとしたがために滅びた世界

全能の力を持つ唯一神、少女神きゆら（魔法少女きゆら）によって支配されており、彼女の手によって定期的に破壊と再想像が繰り返されている
全てを含むはずの紀から見放された、孤独な世界でもある

その領域は、魔法少女オレオレの変身魔法によって、縮小させられている。

一説によると、全ての可能性を手に入れてしまったがゆえに、そこには全能の神であるきゆら以外の存在はいなくなってしまったのだという
また、紀が存在しないように見えるのは、この世界全体が紀元槍の「柄の下」に位置づけられる、可能性が枯渇した世界だからだとも言われている
全能の神が存在するということは、その神の意志には何も逆らえないということ
その神以外の可能性が存在し得ないということだからだ