多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

バキスタの戦いで軍事力に壊滅的なダメージを受けたリクシャマー帝国が、再編に際して新たに軍の中核として組織した部隊。
魔術師師団という名前を聞くと、肉体的にひ弱な魔術師による部隊のように聞こえるが、実際には実戦訓練と簡単な魔術を会得した屈強な歩兵による部隊であり、強力な魔術を使った魔術戦闘の他に肉弾戦も得意とする。
なぜこのような部隊の編成が可能になったかと言えば、マグドール派デフォンの弟子ゴズリングによる【ビーンズ式?】詠唱法が他の術派でも使われるようになったからである。
こと、ウォン派?の魔術は初歩の魔術だけならば習得は非常に容易であり、戦闘に必要な「〜を投擲する」、「〜の攻撃を防ぐ、無効化する」、「〜の壁を作る」、「〜を武器に属性として与える」といった実際の戦闘に必要な中級〜上級のテクニックを要する魔術は、その部分だけをビーンズ?(豆や宝石)に事前に用意しておけば良く、兵士達は自分でその魔術を覚える必要はない。初歩的な呪文を唱えながらビーンズに封じられた呪文を開放すれば良いのである。また、ビーンズとビーンズの組み合わせも可能であり、例えば火を起こす呪文を唱えながら、「威力を数倍にする」と「投擲する」の呪文を開放すれば強力な火炎魔法を相手に向かって投擲することが可能である。
この単体でも強力な戦力になる魔法戦士を、リクシャマー帝国は軍団として編成して「魔術師師団」と呼称したのであるが、これは相手に肉弾戦に持ち込めば勝てる、という誤った幻想を抱かせるためでもあった。(この誤った幻想に騙され、「クゥーゲル平原の戦い」や「ウェルスの城塞守備戦?」において北方帝国の騎士を中核とした軍隊は手痛い被害を受けている)
組織的に魔術を戦闘手段として使う「魔術師師団」と「魔術師師団」を主力とした新戦術は強力な戦力として諸国へと広まっていくが、この兵団を戦争に使うには一つだけネックがあった。魔術を封じたビーンズの生産と、魔術を使う兵士の育成には多額の費用と魔術による工業力を必要とし、またこのような軍団を戦争に使えるようにするためには常備軍という概念が必要になり、今までの戦争のように戦争に必要な兵力や武器だけ諸侯や有力領主、騎士階級から集める従来の戦争における兵力編成の方法では対応できないということである。
このことは国家の中央集権化と、国政の軍事力拡充重視から経済力成長重視へのシフト、そして騎士階級とは別に軍人階級という新たな階級の発生といった時代の変化を生み出した。

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