最終更新:ID:o01zWQ/u0A 2008年01月27日(日) 18:03:22履歴
バッサルガーフ
吸血雲?の近親種?
吹雪の夜には風に乗って巨人がでる。けして山に入ってはならない。――山間の寒村の語り部の老婆より。
山脈を、渓谷を、森林を、吹き荒ぶ風に乗って踏破する、無機塵の粒子で構成されたガス状の塊。
星空を背景に雲の様に輪郭のある体だが、獄星の如く赤く燃え盛る単眼で見分けが付く。
普段は界雲層?付近の高所に住んでいるが、時に地上付近で人間を攫い、生物を発する余剰熱量(疲労)を吸収する。
地上に打ち捨てられた死体が稀に発見されるが、すさまじい速度で叩き付けらた死体は衝撃で脆い関節が折れ、凍った大地に半ばめりこんでいるらしい。だが、凄惨な死体のその表情は非常に脱力していて、安穏とした様にも見えるという。
彼らの降り立った後を付けていけば天然の温泉を発見できる。
吸血雲?の近親種?
吹雪の夜には風に乗って巨人がでる。けして山に入ってはならない。――山間の寒村の語り部の老婆より。
山脈を、渓谷を、森林を、吹き荒ぶ風に乗って踏破する、無機塵の粒子で構成されたガス状の塊。
星空を背景に雲の様に輪郭のある体だが、獄星の如く赤く燃え盛る単眼で見分けが付く。
普段は界雲層?付近の高所に住んでいるが、時に地上付近で人間を攫い、生物を発する余剰熱量(疲労)を吸収する。
地上に打ち捨てられた死体が稀に発見されるが、すさまじい速度で叩き付けらた死体は衝撃で脆い関節が折れ、凍った大地に半ばめりこんでいるらしい。だが、凄惨な死体のその表情は非常に脱力していて、安穏とした様にも見えるという。
彼らの降り立った後を付けていけば天然の温泉を発見できる。