多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

天狗の長で、葉の団扇を持っており自由自在に使いこなす。その団扇は5行の属性がある。

武芸と学問に秀でているのは無論のこと、
五行の気を絶えず操り続け、団扇の葉っぱを生かし続けられる者のみがなれる。
寝ている時ですら無意識に行えるようでなければならない。
団扇を媒介に火の術を使用したりすれば、焼けてしまう危険があるが、
その場合ですら葉っぱを破損させることは許されない。
天狗衆の中でも極めて高いレベルが要求される役職である。

葉っぱが枯死した時、代替わりが行われ、新任者に鞍馬天狗の称号と地位が授けられる。
墓標船の一つ「天狗神宝ミハシラ?」の守護者としての役割を持つ。
「鞍馬天狗」という名はこのミハシラに記録されていた異世界の情報に由来する。
天狗の操る格闘術もミハシラに記録されていたものをベースに初代鞍馬天狗が
アレンジしなおしたものである。こうしたワザの数々はミハシラ流?と呼ばれ、
外部に流出した後に、さらに他種族向けにアレンジされる過程でさらに派生格闘技を生み出していった。
鞍馬天狗はミハシラ流の宗家でもある。

あまり外部に露出することはないが、大規模あるいは重要な戦闘において顔を出すことがある。
天照府政府が天狗の里を「庇護」している対価として天狗神宝ミハシラの譲渡を要求した際、
交渉がこじれて戦闘に突入した際に当時の鞍馬天狗が姿を現し、ミハシラ問題を担当していた
8大将軍の一人を兵士たちの目の前でみるみるうちに裸にし、全軍に見せ付けるために
風の力で軍勢全体にまんべんなく巡らせた。その将軍剣龍院 啓月はかなりの達人であったが、
この事件がトラウマとなり、世間から身を隠すようになってしまう。
時の天照府大将軍はこれ以上鞍馬天狗一党に手を出すのは危険と判断、
ミハシラの「正当な所有権」はこちらにあり、としつつも、直接的な干渉は避ける方針をとるようになる。

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