多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。


  1. あらゆる世界を根本から刺し貫くとされる巨大な"槍"。本項で記述。
  2. バハラタ・パピルス?に描かれる、形態が不安定な塔。紀元槍(建築物)参照



世界の果てに横たわるとも、世界の中心に聳え立つとも言われ、全ての存在をその上に支える。神話世界の非常に強力な根元的概念。フラクタル構造を持つとされるこの槍はあらゆる部分が柄であり、またあらゆる部分が刃である。道を究めようとするあらゆるものは紀元槍を求め、これに触れたものは【】の概念に到達するという。

人間は紀元槍に触れることで生きたまま紀神へ昇じる。またアルセス神との関わりが強く、『アルセス・ストーリー』はまさにアルセス神が紀元槍を手に入れるまでの物語であるとする説もある。

紀元錘の対概念。

場所を仄めかす

紀元槍は、「世界の果てを模した壁」の向こう側にある

派生を推測する

紀元槍を模した壁は世界の果てにある。
「紀元槍を模した壁」を模したものが紀元槍だと考える人もいる。
また、ある一説によれば地たる紀元槍と呼ばれる、紀元槍を図とした場合の地たるもの、即ち紀元槍の余事象があるという。

定義を論じる

論理空間に於ける紀元槍

】を、無限の論理空間が重層的に折り重なっている状態だと仮定する。
しかし【紀】はあらゆる矛盾する概念を包括的に含むので、折り重なった状態にあるすべての論理空間を貫通して存在する概念が仮定できる。
その概念は、たとえどのような公理系の論理空間においても変わらずに存在できるはずである。
そのような概念を、【紀元槍】と呼ぶ。

バベル

紀元槍はバベルの現象界への顕現である。
紀元槍の中枢には、母なる大バベルが在している。

神話と現存在序文

性質を伝聞する

【紀元槍】内の記憶

【紀元槍】内の記憶はその外に持ち出すことができない。
ただし、そこで得た経験や知恵や鍛錬は、その人間の精神に必ずや蓄積される。

運命

運命は槍によって紀に刻まれている。刻むのは紀元神群

世界

紀元槍の中にも世界が在り、生き物が暮らしていて、人々が文明を形成している。

大地を穿つ

  • 槍は今もパンゲオン=大地に突き刺さり、殺し続けている
  • キュトス=地母神と主張する立場の者達にとり、槍は今もキュトス=大地に突き刺さり、殺し続けている

地理、或いは構造を聞き及ぶ

核7層:大バベル
四十六番区画:幾らものを入れても塞がらない穴が在る。
五十八番境界面、南南東:ケルニヒ区域?

威容を想像する

紀元槍四景@PBSSリンク切れ

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