ゆらぎの神話百科事典

ある村に、時神の加護を受けた少年と、死病に冒されたその幼馴染がいた。

幼馴染が病死しようという時、少年は村全体を停止した時に閉じ込めた。

後年、冒険者（物語によってはナプラサフラス）がその病に効く霊草を持って訪れたことで、停止した村は動き始めた。

しかし時が閉じたのはまさに幼馴染が死ぬ瞬間だった為、その命は救われなかった。