多人数で神話を創る試み『ゆらぎの神話』の、徹底した用語解説を主眼に置いて作成します。蒐集に於いて一番えげつないサイトです。

定義は様々だが、基本的に「教祖の死後に現れたその宗教聖典。」、「正典がまとめられた以降に出現した聖典」といったところ。

分類

その位置づけや成立の事情によって、以下のような分類がある。

■お告げ型

天国や冥府など、死後の世界からやってきた教祖や他の聖人が説いたとするもの。
アルセス教の場合、ポルポフォンが死んですぐからこのタイプの新聖典が現れ始めたという
記録が残っている。大抵の場合、その教えを「授けられた」著者の名前が知られている。

■口伝型

過去に教祖や他の聖人が説いた教えを口頭で伝えてきたものであるとするもの。
誰が伝えてきたか、その個人個人の名前は知らされていないのがほとんど。
文書として成立するのが遅かった言い訳というか理由付けのために壮大な物語が
くっついてくることもある。

■発見型

教祖や他の聖人の知られていなかった著作を発見したものだとするもの。
よくある「発見」場所としては寺院や旧家などがある。

■実践型

存命な人物の行動から真意を捏造・・・もとい、信仰心と共感力で汲み取り、代理人が触れ説いたもの。
仙人、隠遁者、魔女など、俗世から離れた存在を象徴として利用・・・もとい、崇拝する。
存命でない場合も聖典その他の記述から文面とは異なる真意を汲み取ってしまう
場合こう呼ばれる。その方法としては暗号にしたりだとか、強引に別の言語で
解釈するなどの離れ業もある。実践によって余人にはたどり着けない結論に
達するところがポイント。性質上、「解釈」される元ネタとなる文書なり
言行がなければ存在できないが、元ネタ自体をその場で作ってしまった猛者もいる。

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