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魔術


概要

 ヒエロニムス・マシン?

その恐ろしさ、不条理なる理論?

 論述体系の真の恐ろしさとは、理論をそのまま実現する点にある。
 例えばここに設計図があるとしよう。
 その設計図の通りに何かを作ったとして、それがそのまま実現する事は少ない。
 部品の耐久度、材料の切断と接着、それによる重量比の変化。
 その他諸々の誤差を含めて完成させた場合、理論では完璧でも実際には機能しないことは日常茶飯事である。
 しかし、論述体系においてそんな事は問題ではない。
 理論としてまかり通れば実際に実現するのである。
 それこそが論述体系の魔術たる所以、【不条理なる理論?】の功能である。

その危うさ

 歪な還元論である論述体系は巨視的であることゆえの現象を認めない可能性がある。
 それは既に一部の”創発”の現象を論述体系によって偽にしたことからもわかる。

拡散された原理

 論述体系は代替可能な多数の理論、たとえばヤグヴブク式終末論などにより保証されている。だが、それにも論述体系に依存しない最初の原理があったはずなのだ。
証明主義
 理論の証明、それは等価を積み重ねるもの。
 だが、理論が証明される前において、その理論は正しくなかった。証明とは法則の改変、論述体系とはこれのこと。
証明・異端派
 理論の証明により法則が改変されるというところまで同じだが、理論の証明により過去にまで影響が及び、最初からそうであったかのように振る舞うはずだ、という点で違う。彼らによればある理論こそが世界を遡及し、誕生させた。
インジェクション
 会話文だって、「」鉤括弧を外せば、地の文になる。

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