最終更新: i_am_a_robot 2023年11月26日(日) 17:17:51履歴
魔術
ヒエロニムス・マシン?。
その恐ろしさ、不条理なる理論?
論述体系の真の恐ろしさとは、理論をそのまま実現する点にある。
例えばここに設計図があるとしよう。
その設計図の通りに何かを作ったとして、それがそのまま実現する事は少ない。
部品の耐久度、材料の切断と接着、それによる重量比の変化。
その他諸々の誤差を含めて完成させた場合、理論では完璧でも実際には機能しないことは日常茶飯事である。
しかし、論述体系においてそんな事は問題ではない。
理論としてまかり通れば実際に実現するのである。
それこそが論述体系の魔術たる所以、【不条理なる理論?】の功能である。
例えばここに設計図があるとしよう。
その設計図の通りに何かを作ったとして、それがそのまま実現する事は少ない。
部品の耐久度、材料の切断と接着、それによる重量比の変化。
その他諸々の誤差を含めて完成させた場合、理論では完璧でも実際には機能しないことは日常茶飯事である。
しかし、論述体系においてそんな事は問題ではない。
理論としてまかり通れば実際に実現するのである。
それこそが論述体系の魔術たる所以、【不条理なる理論?】の功能である。
論述体系は代替可能な多数の理論、たとえばヤグヴブク式終末論などにより保証されている。だが、それにも論述体系に依存しない最初の原理があったはずなのだ。
理論の証明により法則が改変されるというところまで同じだが、理論の証明により過去にまで影響が及び、最初からそうであったかのように振る舞うはずだ、という点で違う。彼らによればある理論こそが世界を遡及し、誕生させた。
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