ゆらぎの神話百科事典 - かくかくしかじか
魔術
/
言語系魔術
かくかくしかじか(
英
:so ans so,blah blah blah)は
言語系魔術
における、特定の情報を効率的に伝達する
念話
?
の
呪文
?
。
情報量によって文量がほぼ変化しないことで知られる。
その特性により、
魔導システム
、
絶対言語
等への応用が期待されている。
その究極系は
沈黙
即ち、
【 】
である。
原理
復号鍵の変形機構
誤用
アカシックレコード
?
人文系
での使用
応用
魔導システム
大脳皮質
水晶の幻視
絶対言語
原理
その原理は複雑な解読法、復号鍵にある。
かくかくしかじかという文言は変化させず、そこから情報を抽出する過程を臨機応変に改変させることで、無限の情報を抽出することが可能になる。
復号鍵の変形機構
復号鍵は情報によって変化する。単に変化するだけでなく、使用される規則までもが変化する。復号鍵は多
言語
体系、非常に論理的なメタ文法を持っている。
誤用
『かくかくしかじか』はその原理の複雑性、人間の直感に反するということから、様々な誤用がされている。
アカシックレコード
?
オカルト系の文脈では
ペメルド
?
はこの"かくかくしかじか"の文言より無限の情報、ひいては汎ゆる知識を取り出したと主張したとされるが、これは二重の誤謬がある。まず、ペメルドの時代には"かくかくしかじか"はまだない。そして、”かくかくしかじか”はその発信者が情報を知っていなければならない。
人文系
での使用
その特殊性から
超糸理論
や
円環理論
と同様の頻度で使用される。
アーム・シャローム
は『
時間的、あまりに時間的
』のその著作において『かくかくしかじか』を使用した。そのうえで彼/彼女は後書きにおいてこれは比喩ではないと明言した。
応用
魔導システム
暗号化・復号化は人間が必須である。
大脳皮質
そのため、大脳皮質のみを取り出し、人間の代替物として機能させる方法が用いられる。
水晶の幻視
絶対言語