ゆらぎの神話百科事典 - グレンテルヒのウニ
兵器

グレンテルヒのウニ】はフロントクロンの創立者がある神を滅ぼすために~
秘蔵したという兵器のひとつ。球状の機体は【肉化金属】により構成され、そして駆動する。~
丸い機体の表面にある無数の硬く長大な棘の一つ一つは機体の内側から生えており、~
【肉化金属】の動きにあわせて転がりながら歩行・走行することが可能であった。

グレンテルヒのウニの無数の棘は、~
其の1本1本から雷光とメーザーと可視波長のレーザー、不可視波長のレーザーを発し、~
棘自身は微細に振動・赤熱化して易々と突き刺さる。

もちろん、ウニである以上、口が存在する。そこが唯一の弱点でも在るが、取り込まれたが最後、肉化金属と同化して有機パーツにしてしまう恐るべき武器でもある。

余談だが、量産機として【グレンテルヒのクリ】が存在する。

グレンテルヒが言うには、此のウニに対抗できるのはラフディだけであるという。
併し、ウニのおひろめ前にマロゾロンドフロントクロンを潰してしまった為に、
直接対決は見れなくなった。