ゆらぎの神話百科事典 - ナットゥー・ラ・ネヴァーツキー
紀神
・
食物神
・
納豆神
第一位
紀納豆の精霊
レーヴェヤーナとの対立
シャルマキヒュへの加勢
表記ゆれ
第一位
暗黒期
に於いて世界を支配していたとされる
紀神
。
【
ハイミラ教団
】と呼ばれる邪教集団が崇める主神だが、その存在を主張するのは彼らだけである。
彼らの教義によれば、ナットゥーラは
レストロオセ
が死後転生した化身であり、彼女の呪詛の集大成、呪う混沌の最高傑作であるという。
納豆の起源は【
ハイミラ教団
】が何処かから持ってきた
納豆林
?
の苗であるが、彼らが何処からそれを入手したかは不明である。
紀納豆の精霊
ナトゥーラ・ラ・ネヴァーツキーは
納豆神群
の最高神であるが、厳密に言えば
紀納豆
の
精霊
であり、神と呼称するかどうかについては今も論議が続いている。
敢えて言うなら、【
紀精霊
?
】とでも分類すれば良いだろうか。
レーヴェヤーナとの対立
ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーと
レーヴェヤーナ
との対立は深い。
【
地の文字
?
】を喰らい書物の誕生の機会を奪い取るナットゥー・ラ・ネヴァーツキーは、書物を愛するレーヴェヤーナにとって不倶戴天の敵であり、彼女直々に「戦いの知識」の一つである呪詛を使わせた数少ない存在である。
その呪詛の力によりナットゥー・ラ・ネヴァーツキーの「【地の文字】を喰らう力」は大きく減退した。
シャルマキヒュへの加勢
シャルマキヒュ
と
デン・クミケ
の戦いは熾烈を極めた。
だがその均衡を崩したのは、ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーの加勢である。
その時、ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーはシャルマキヒュの側についた。
*
そうして、
セルラ・テリス
の一撃はナットゥー・ラ・ネヴァーツキーを四つに引き裂いた。
表記ゆれ
ナトゥーラ、ナットゥー・ラ、ネヴァーツキー、ナトゥーラ・ネヴァーツキー、ナトゥーラ・ラ・ネヴァーツキー、Natura nevertokey、nattuh la nevahtzkie、natu la nevva'tuki