ゆらぎの神話百科事典 - ニコラ・トランデルフ博士
人物
研究者
概略
人物
「バベルズ・ダウナー」
噂
概略
テーラナンズ・クオリエ大学の教授。専門は境界干渉学。史上最年少で教授の座を射止めた天才。数々の論文を発表し、今なお研究の最先端をゆく。
「バベルズ・ダウナー現象」を提唱した人物。
人物
研究熱心で仕事熱心、授業熱心。学生からの評判も良く、他の教授陣にも覚えが良い。
目標に向けてひたすらに走り続ける人。他人に優しく自分に厳しい、人間の鑑のような人物。
ルジョウガと呼ばれる花の若い葉を煎じたお茶が大好き。
「バベルズ・ダウナー」
一言で言えば「
バベル
の量がなんらかの原因で減ること」。これにはバベル発生までのプロセスやその構造など多くのファクターがあるため、一意に表すことは非常に困難。
この現象が起きると、本来互いに干渉しないはずの異世界から人や物がこちらに流れ込んでくる。もちろんその逆のことも起きる。
噂
両親が早くに亡くなっている
たった一人の肉親である妹は
境界症候群
?
という難病に侵されている
バベルズ・ダウナーの解析は
境界症候群
?
の治療法の発見にもつながる
(とある探偵による調査より)
(なお、この探偵はニコラ博士関連の調査を終えた数ヵ月後に事故死している)