ゆらぎの神話百科事典 - ミハエル・イエスマン

イエスメンの創始者。
また全世界英雄協会の秘書であり、猫の国からの転生者である。

本名はミハエル・ローゼンクランツであるが、広く伝わっているこの名で紹介する。

外見

全身から眩い光を放っている。
そのため、いつも十字の面をかぶりコートを着て黒革の手袋をはめている。
最も激しく輝くのは両手と顔面である。

猫の国での来歴

ミハエルの少年期は、インターネット、コンピュータが普及し始めた時期であった。
幼くしてインターネットを駆使していたミハエルはネット上で"イエスメン"というハッカーチームを立ち上げるなど、大きな存在感を示していた。

その才能を評価され、彼はイルミナティ?の下部組織「オーダー・オブ・ホモ・サピエンス」にスカウトされる。
めきめきと頭角を現した彼であったが、この時にアーサー・マクドナルドと出会う事になる。
彼の思想に共感したミハエルは、共に「ジ・オーダー・オブ・ホモ・サピエンス」をひそかに結成し、レプティリアンへの叛逆を目指した。

ミハエルはイエスメンを率いて情報面において重要な役割を果たし、
レプティリアンへの勝利、「ジ・オーダー・オブ・ホモ・サピエンス」を巨大組織に成長させることに大きく貢献した。

やがて「ジ・オーダー」は地球に居る種族としてのホモ・サピエンスが一なる超存在へと統合・昇華し、別の宇宙・次元へと旅立つ計画を始動した。
統合、つまり人類の均一化という都合上、超常化が進んだミハエルのような人物は統合できない計算である。
しかしミハエルは統合への憧れを捨てきれず、自身の超常化し過ぎた部分を濾し取ることで合一の可能性と資格を獲得しようとした。
そのためにミハエルは、ある神とプロセスド?チンパンジーの技師が用意した「ポータル」へと身を投げた。

パンゲオン世界での来歴


ポータルよりパンゲオン世界に転生したミハエルは紆余曲折あって、全世界英雄協会の秘書を務めている。
しかし完全に全世界英雄協会の思想に賛同しているわけでなく、
密かにまたイエスメンを立ち上げ、コンピュータの開発を通じXデーに備えている。

戦闘能力


特殊魔術を使い、光のビームを打つ、
指ぱっちんで光の箱作り対象者を閉じ込め爆発、光の竜など強力な技を持っており世界四大魔術師と同等の力を持っていると言われている。

三種の鎧を所持している
  • 「未来の精霊のコート」は全身を包み、制御された光により効果的に悪を討つ【制裁武装】である
  • 「現在の精霊のローブ」は頭部と右腕を解放し、その輝きで大衆を鎮める【鎮圧武装】である。
  • 「過去の精霊のヘルム」は、改心の見込みがある犯罪者を照らし、その心の奥底に眠る「善意と幸福」を蘇らせるためにある