ゆらぎの神話百科事典 - メネスタルスフィア
道具

空中に浮かぶ半透明の球体。大きさは1フィーテ程度で、古代種族アリの遺跡より発見された。
中は液体で満ちていると考えられ、数か月に一度だけ、そこから特殊な植物である「トマネキ」が発生する。

スフィアの頭頂部には小さな穴が開いており、そこに棒を差し込むことによって、中のトマネキを取り出すことが出来る。
トマネキは達の世界跳躍システムテメト・キュートスのために用いられるデバイス製造に不可欠なものであるため、重宝されている。

尚、スフィアは強い精神感応力を持った存在の呼びかけに応じて移動し、それ以外の方法では絶対に動かすことが出来ない。
またその表面は未知の物質でコーティングされており、兎達の技術の結晶であるキュトニトロバムを持ってしても破壊出来ない。