【
聖ポルポフォン】
ワリバーヤ王朝2代目の王
アルセスバハル一世に仕えた神官。
単純な自然信仰と英雄崇拝との混交物だった当時の信仰を、独自の理論で
もって整理し直し
アルセス教として知られる教義をまとめあげた。
後に8代目の王
ブラーサームの御世に同国で行われた刀狩の際には、
集められた
刀を鋳造して彼の巨像が建てられている。
【
パンゲオニルド哲学】
世界そのものを原初神
パンゲオンから流出する【本質(イルド)】の顕現である、と説く神秘
哲学。
伝承では古代の英雄
アルプテギンが
パンゲオン直々にその教えを授けられたとするが、
現在の研究の結果ではその成立年代は新しく、中興の祖と仰がれた
ミルー=バオルオンが?事実上
の「宗祖」であるという説が定説になっている。
若かりし頃の
アルセスバハル二世が傾倒していたことで有名。