ゆらぎの神話百科事典 - 犬
生き物
【
猫
】の下位に位置する
生物
古代にはまだ現存していた
狼
の亜種。ツァンデリタールの伝説に登場する獣
哲学
概念
【猫】の下位に位置する生物
【犬】
【
猫
】の下位に位置する
生物
。単性生殖で高い知能を持ち、人喰いを好む。
亜種である【
狗
】は人に付き従うが、【犬】は人の天敵である。
【猫】には絶対的な忠誠を誓い、【猫】の為に自ら死ぬ事もある。
二足歩行するやつが多い。
武器
【犬】が好んで使う武器は弓であり、【犬】には弓の名手が数多くいる。
【犬】という種族名
【犬】という種族名は古代にはまだ現存していた
狼
の亜種である「犬」を絶滅させたときに【猫】の一匹により与えられた名称である。
それまで【犬】どもに名前は無かった。【犬】どもの次なるの願いは全人類を滅ぼし【
人間
】の名を得ることである。
文化
信仰
犬達は弓の名手である
レメス
を信仰している。
湖中穴
レメスが空に向けて放った矢は、雲を貫き空を裂き、
精月
の大地に突き刺さった。
それ以来、天にはぽっかりと穴が開いた。
人間たちが
槍
として崇めているのはレメスが放った矢であり、つまり私たちのいるこの大地が月、月と呼ばれている星が大陸なのだ。
哲学概念
混沌をつかさどる猫と、秩序を司る竜の中間概念として、ヴェイキン学派によって提唱された概念。
犬の種類
紫犬
とよばれる種族が存在するとされている。
また、全身がバターで出来たバター犬という種が、
ゆらぎ市
にて存在を確認されている。
マーガリン犬、ジャム犬などの別種もその存在を推定されるが、そちらは現在のところ未確認である。