ゆらぎの神話百科事典 - 四大魔王

概要

ルザナイ教における四人の魔王。悪魔、すなわち堕落した天霊(バーフルード)もしくは地霊(オロフルード?)のうち最も強力な四体。

悪魔であるが唯一神マハ=ディヤルニ?に対して明確な敵意を持つのはこのうち二人だけである。

第一の魔王。とくに神に対して敵対しようとか反抗しようとは思ってなかったが、神のすぐ近くに居続けたところその威光に慣れてしまい、何となく天上での仕事を怠けだしてしまった。
気付いた時には魔性のものと化してしまっていたが、いずれ反省すれば赦して貰えるだろうと思ってしまい、それが現在まで続けている。 第二の魔王。四大魔王唯一の女性。マハ=ディヤルニに対して叛逆し、軍勢を率いて刃を向けた。女性格の精霊の中では最強クラスであり、正面から止めうる存在は堕落する前か、やる気を多少出したルドムゼスなど極めて限られる。
それでもまともに考えれば神に勝てるはずがないのだが、狂気と高慢が彼女をこの愚行に走らせたのだという。
  • ブマズ?
第三の魔王。グラ=バルガウルの部下として神に反旗を翻したが途中で我に返り、かといって神に立ち返る事もできなかった。ブマズと彼と共にグラ=バルガウルの軍勢から離脱した者たちは、「真の神」を新たに創案し、本物の唯一神を偽物と認識する事で、後戻りできない現実から目を背けようとした。
  • キョケ?
第四の魔王。グラ=バルガウル軍と神に従う天使の軍団との戦いを仲間たちと観戦していたら、いつのまにか悪魔になっていた。四大魔王の中では最も地味。