ゆらぎの神話百科事典 - 終端
其の他の神々 現象

終端とは来るべき日に世界を滅ぼし更新する神性、或いは世界の滅亡と更新という現象そのものである。
終端が全てを喰らい尽くした後、パンゲオン世界はヨンドヴァナラウンドへと至るという。

その姿は未だ定まっておらず、観測する者によって多様な姿を見せる。その例として、ノリドクルクの獣エアル・バクスチュアル・オーが挙げられる。

カシュラムでは王を選定する存在として信仰されており、神権政治の礎となった。新たな王が見出だれる事は国という世界の縮図の更新であり、これは終端が政治形態に合わせてローカライズされた結果と言える。