ゆらぎの神話百科事典 - 嘆きの剣
特徴
メクセト
が鍛えた
剣
の一つにして、神殺しの武具の一つになるはずだった
武器
。
その剣を振るう人間の嘆きを増幅し、神にぶつけて殺すという発想をもとに試作された。
メクセトの失敗
上記の発想に基づき、嘆きの剣、
叫びの剣
、怒りの剣、びっくり剣、え?それマジ?剣など、この剣はシリーズ化される予定であった。
うまくいけばかなりの数の
神滅ぼしの武具
が揃うこともあり、当初はメクセト自ら精霊などを相手に実験を繰り返すほどの力の入れ込みようであった。
だが何度か実験するうち、神に人の嘆きは効かない、人が人に使った時に効果が最大になる、等の気に入らない事実が発覚。計画は全て破棄される。
この際、メクセトはなぜか試作品を完全に破棄しなかった。
英雄アキエルと嘆きの剣
リクシャマー帝国
が辺境討伐戦争を戦っていた頃、
嘆きの剣
は英雄
アキエル
が所持していた。
その後の行方は不明である。