ゆらぎの神話百科事典 - 美戦九姫
南東からの脅威の眷属

白色九祖を司る九人の精霊。
九姫、とあるが一人だけ男がいる。

ビアレーデはアリアローの黒黒とした欲望に惚れた。
フラウダウスはアリアローの自分とは対照的な豪快さに惚れた。
シャスクハナはアリアローの『長』としての魂に惚れた。
フェイフリーンはテンボトアンの怜悧な知性と端整さに惚れた。
アシッピールはテンボトアンの顔にふとよぎる凶暴性に惚れた。
メライクはテンボトアンの情け容赦無い合理性に惚れた。
ガルータヤルはダワティワの化身たる111羽の鷲に惚れた。
ダノスホロネはダワティワの純真な乙女心に惚れた。
オルフィレイアはダワティワの隠し切れない男としての一面に惚れた。