最終更新: forex_trader 2008年03月02日(日) 18:01:31履歴
- 売買注文の一種で、現在のレートよりも不利なレートを指定するもの。有利なレートを指定する指値の逆なので「逆指値」という。
- 例えば、米ドル/円(USD/JPY)が120.00円の時、「119.35円で売り」、あるいは「120.45円で買い」のように、現在のレートよりも不利なレートを指定する。
- そのレートに達しても、さらに不利なレートに達してから売買が成立する場合が多い(スリッページ)。
- 一見不利な注文方法のように見えるが、それ以上損失を拡大しない(損切り)、あるいは利益を縮小しない(利確)のために重要な方法である。もし、逆指値が使えなければ、成行で注文を出さない限り、損失が大きく膨らむことになる。
- また、相場が動き出した方向(順張り)のポジションを持つために、逆指値注文を行うこともある。