変数編

変数とは、数字や文字列などをしまう箱のようなものです
「変」という字がついていますが、これは、いつでも箱の中身を変えられるという事です

オブジェクトごとに使える変数、ローカル変数は
例えば、オブジェクトのクリエイトイベントに

flag=0;

というふうに変数（ここではflagとしていますが変数名はほかの変数名とかぶらなければ基本何でもおｋ）
に、0という数字を入れます、
これを宣言（2回目以降は代入）
こうなると
flagという変数の箱の中身は0であるということです
そのあとで

flag+=1;

と、書くと今度は0+1で1になるわけです
ステップイベントに書けば、
１フレームで１つずつ増えていきます
変数は、数字の代わりとして、関数の引数に使うこともできます
また、if文などでもよく使うことになります

但し、変数が使えるのは、宣言したオブジェクトの中だけです、
すべてのオブジェクトで使いたい場合は、
グローバル変数を使います
グローバル変数の宣言は

global.flag=0

です、代入の時も「global.」を忘れないようにしましょう
グローバル変数はゲーム全体の変数なので
ゲーム内で同じ名前で違う用途のグローバル変数が無いように気をつけましょう

また、オブジェクトには
元々組み込まれているローカル変数があります

座標の設定のxやyの他に移動速度のhspeedやvspeedなどいろいろなものがあり
組み込まれているローカル変数は、オブジェクトの動作に反映されます

他に、ゲーム全体で使える組み込みのグローバル変数もありますが
少々難しいです、

組み込みのローカル変数はこちら
グローバル変数はこちら