高収入バイトwiki - 回し部屋

用語解説

回し部屋(まわしべや)とは、
部屋回し(へやまわし)とも言われ、個室高級サウナ(ソープランド)や店舗型風俗店のプレイルーム以上の人数が出勤している場合、そのときの都合により各部屋を使い回すこと。
例えばプレイルームが5つあるお店に8人の女性が出勤した場合、当然ながら同時に接客できるのはそのうちの5人。残りの3人はお客さんを待たせていようと、どこかの部屋が使い終わるのを集団控え室などで待つ必要があります。
明け渡す側としてもスタッフに急き立てられながら、手荷物や商売道具を撤収・移動する必要がありなかなか大変ですが、それよりも問題なのは自分が空いているのに、部屋の都合で仕事に入れないケースがあることです。
移動時間の無駄がないという店舗型の利点が消され、稼ぎにかなりのロスが生じるため、部屋数に対してあまりにも多くの出勤があるお店は要注意。
また、基本は回し部屋でも、指名数や売り上げが優れた女性のみ部屋持ちになれるお店もあります。
回し部屋は限られた部屋を有効に使おうというお店の都合で行われることなので、働く女性にとってほとんどいいことはありません。
あえてメリットを探すとしたら、各人がそれぞれ部屋を割り当てられているお店よりも、出勤管理の厳しさと稼げないときのプレッシャーが多少弱まる点でしょうか。
利用客にとっては回し部屋の方が選択肢が広がるため、仮に同じサービスレベルのお店があったとしたら、回し部屋の方が間違いなく人気店になります。


関連項目