ゴッドイーターでエロパロスレ保存庫 - そのバレットは誰が為に(後編)
「そういえば……まだ約束残ってますよ?」
「何かあったか?」
「成功報酬……貰ってません」

あぁ……そういえばそんな約束もしていた。
口から出任せみたいなものだったから成功報酬を何にするかは決めてない。
前金の時点でアレだったからな……。

「思い出した……そうだなぁ、何か希望はあるか?」

カノンはう〜んと少し考えたあと答えた。

「キス……がいいです」
「キス……」
「あれ、私のファーストキスだったんですよ……?あんな強引にするなんて酷いです。やり直しを要求します」
「それは……すまなかった……」
「なので、今度は優しくお願いしますね?」

そう言ってカノンは目を瞑り、キスの体勢をとった。
何故だろう……目の前の少女はとても愛しい存在のはずなのに、凄く……イジワルしたくなる。
そして俺は、おでこに軽くキスをした。

「え?」

目を開けたカノンが責めるように見つめてくる。

「やり直しです」

そう言ってまた目を瞑りキスの体勢をとる。
俺は頬にキスをした。

「やり直しですっ」

流石にこれ以上は可哀相なので今度はちゃんと唇にしてやる。

「ん…………」

おでこや頬にしたのと同じような軽いキスだが、カノンの表情を見る限り満足してくれたようだ。

「えへへ……」
「喜んでもらえたようで」
「はい……でも少しイジワルでした。いつもはあんなに優しいのに……」
「あー……まぁ、ちょっと多めにサービスしたって事でひとつ」
「むぅ……それならもっとサービスして下さいっ」

そう言って再びキスのポーズ。
カノンはもしかしてキス魔だったりするのだろうか。
ならばここは少しチャレンジするのも悪くないかもしれない。

「ん…………ンん!?」

最初に軽く口付けし、唇が開いた所をすかさず食らいつき舌を挿し込む。
つまりディープキスだ。
自らの舌をカノンの舌に絡ませ口内を撫で回す。

「ちゅぅ……ちゅる…………ちゅぱ……ん……」

より深く味わおうとするあまり自分でも無意識の内に押し倒す形になってしまった。
だが嫌がっている様子も無いのでそのままベッドに押し付けるように深く口付ける。

「ンん……ちゅ……ちゅ……ちゅるる……ぷふぁっ…………はぁ……はぁ……」

唇を離してカノンを見ると少し涙目になっていた。
ちょっとやり過ぎたか……?

「えぇと……大丈夫か?」
「はい……でも……凄かった……です…………」
「すまん……その、堪らなくなったというか……止まらなくなったというか……今後は自重する……」

正直、自分がこんなに自制の利かない人間だとは思わなかった。
目の前の女の子が自分の恋人で……カノンで、それが押し倒しても全然抵抗しなくて……。
そんな事を考えていたら止まらなかったのだ。

「止まらなくて……いいんですよ?」
「え?」
「私、今すっごく幸せなんです。〇〇さんに好きって言ってもらえて、抱き締められて……いっぱいキスされて……
私も止まらないんです。〇〇さんをもっともっと欲しくなってしまうんです。だから……」

「シて……ください…………」

―――
――――――
―――――――――

「えと……月並みですけど……その、優しくして下さい……ね?」

俺の目の前では頬を赤く染めたカノンがベッドに横たわったいる。
これからの行為を期待してか、はたまた先程の宴の余韻かはわからないが息も荒い。
服を着ていてもわかる大きな胸が呼吸の度に上下して実に艶めかしい。

「努力は……する」

どうしてこうなった……。
勢いでこんな事になったのはいいが、人並みに知識や欲望はあっても経験は全く無い。
上手く出来るかは不安だが、俺に出来る精一杯をしよう。

「じゃあ、脱がすぞ?」
「はい……」

まずはカノンにバンザイのポーズをしてもらい、ワンピース状の上着を脱がす。
続いて黒色のインナーを上下共に脱がすと、純白の下着が露わになった。
特に飾り等の付いていないシンプルなデザインだが、カノンのイメージに良く合っている気がした。

「色気の無い下着ですいません……」
「いや……凄く綺麗だ……」

アリサやサクヤさんのようなメリハリのある体型ではないものの、白く健康的な肢体に一際目立つ大きな胸。
下着なんて関係無く、それは俺を魅了するには充分過ぎるものだった。

「胸、触っていいか?」
「はい……その、確認しなくても〇〇さんのしたいようにして下さって大丈夫……です。
確認されると、その……私も恥ずかしいというか……」

なんとも可愛らしい事を言ってくれる。
だが、何をしてもいいと言われても俺はカノンの嫌がる事はしたくない。
俺との初めてを嫌な思い出にはしてほしくないから。

「わかった。なら俺の好きなようにさせてもらうが、嫌だったら直ぐ言ってくれ」

カノンがコクリと頷いたのでまずは胸から触る事にした。

「あっ…………ン……ふぁぁ……」

ブラをずらして両手でゆっくりと双球を掬い上げるように捏ねる。
カノンの胸は想像していた以上に柔らかく、指の動きに合わせてグニャグニャと自在に形を変える。
柔らかさだけでなく手に吸い付くようなハリと弾力もあり、いつまでも揉んでいたくなる魅力があった。

「ンぁんっ!」

時折その頂にある桜色の蕾を摘んでやると、その度にカノンはワントーン高い声で喘ぎ、同時に蕾の硬度も増していく。

「ぁっ……はぁうっ!そんなに……おっぱいばっかりぃ……」

指先で先端部を何度も弾き、転がし、押し潰し……やがて限界まで勃ち上がったそれを中央に寄せて左右まとめて口に含む。

「ふにゃあぁぁあっ!?」

二つの頂を舐め、吸い、噛み、そのコリコリとした感触とカノンの味を存分に楽しむ。
どうやらカノンは噛まれるより吸われる方が感じるようだ。

「あぁっ……そんな……強く吸っちゃ……あぁ……!」

ミルクを絞るような動きで乳房を揉み、羞恥を煽るようにわざと音を立て、固くしこる蕾を強く吸っていくとカノンの反応が段々と激しくなっていった。

「ぁ……は、あぁっ……〇〇……さん私ぃ……もぉ……あ、あぁ……ふああぁぁあああぁン!!」

口を窄め乳房が釣り鐘状になるまで引っ張り上げると、カノンは一際高い嬌声を挙げ身体をビクビクと痙攣させる。

「はぁ……はぁ……はぁ…………」
「えぇと……大丈夫……か?」
「はい……なんとか……」
「イった……んだよな?」
「はぁうぅぅ……そんなこと訊かないで下さい……」
「あ、すまん……」

カノンは恥ずかしさのあまり両手で顔を覆ってしまった。
その反応を見る限りどうやら本当にイったようだ。
別にイジワルしようとして確認したわけではなく、ただ単に胸だけでイってしまったのが驚きだっただけだ。
このサイズで感度抜群って反則だろ……。
下を見るとショーツにシミができており、カノンがちゃんと感じていた事実を物語っていた。

「……次は下だな」
「えっ?あっ……ひゃう!」

ショーツの中に手を挿し込み直に割れ目をなぞりあげる。
ただ上下になぞるだけでなく、割れ目の上部で既にぷっくりと膨らんでいる肉芽も弾くように刺激してやる。

「ふぁっ!あっ!あっ!あぁっ…!」

肉芽を弾く度に愛液が溢れ、俺の手を濡らしていく。
これだけ濡れていれば多分、大丈夫だろう。

「そろそろ……いいか?」
「はぁ……はぁ……はい……お願いします」

カノンのショーツを脱がし、俺も衣服を脱ぎ捨て自らのモノを取り出した。
それをカノンの秘所に宛がう。

「挿れるぞ」

カノンが頷いたのを確認し、ゆっくりと腰を押し進める。

「っ〜〜!くぅ……あ゛ぁ゛…………!」
「キツいな……」

愛撫が足りなかったのか、それとも単にサイズの差かはわからないがカノンの膣口は狭く、異物の侵入を拒む。

「カノン、辛いだろうが少し力を抜いてくれ」
「は、いぃ……すぅ〜……はぁ〜……すぅ〜……はぁ〜……」

何度か深呼吸をしているが、特に変化は無い。
えぇと、確かこういう場合には気を紛らわせてやった方がいいんだったか。

「慌てなくていい。少し落ちつこう」
「ぁ……」

一度挿入を止め、カノンを抱き抱え頭を撫でてやる。

「すみません……」
「気にするな」
「……あったかいですね」
「俺もあったかい」

カノンを落ち着かせる為にした事だが、こうしてカノンの体温を感じていると何だか自分まで安らかな気持ちになってくる。

「あのぉ、〇〇さん」
「なんだ?」
「このままの体勢で……して、もらえませんか?」
「そっちの方が楽そうか?」
「はい……〇〇さんの温もりを感じていると、落ち着くというか……安心するんです」
「わかった。それじゃあそろそろ……」
「はい……」

抱き合った姿勢のままカノンがゆっくりと腰を降ろしていく。

「くぅぅ……あぁっ!」

今度はスムーズに進み、処女膜を破る感触のあと俺のモノはカノンの最奥へと到達した。

「痛ぅ……ぁ……あぁ……すみません……もう暫く……このままで……」
「あぁ」

俺にしがみつくカノンの頭を撫でながら、カノンの痛みが引くのを待つ。
カノンの膣内は熱く俺のモノを締め上げていて、このままでも充分に気持ちが良かった。
こういう時に男ばかりが気持ち良くなって、相手に何もしてあげられないのは何とも歯痒い。

「もう……大丈夫です……動いて……下さい」
「わかった。それじゃあ、ゆっくり動くからな」

動くといっても抱き合った姿勢のままなので、浅い抽送を繰り返すだけだ。
それでも最奥を小突く度にカノンの膣内は気持ち良さそうに蠢いた。

「ふぁっ!あっ!ンん!」

段々と慣れてきたようなのでカノンの身体を持ち上げ、より長いストロークでの抽送を開始する。

「ああぁぁ……!ひゃぅん!」

突き挿れる度に愛液が零れ、ベッドにシミを広げていく。
膣内のうねりだけでなく、揺れるカノンの胸が身体に擦れる感触も気持ち良くて俺自身の官能も高められていく。

「カノン……そろそろ……!」
「私も……イきそうですっ……いっしょに……!」
「くっ……!」
「あぁっ!ふああああぁぁぁあああぁぁぁっ!!」

急激に収縮するカノンの膣内の最奥で俺は溢れんばかりの精を注ぎ込む。

「ふぁっ、ぁ……ぁぁ……」
「すまん、カノン……中に……」

本当は引き抜こうとしたのだが、カノンがしっかりと抱き付いていた為そのまま膣内に射精してしまったのだ。

「はぁ……はぁ……大丈夫……ですよ……」
「ふぅ、そうか……良かっ……」
「〇〇さんとの赤ちゃんなら私も欲しいですし……」
「んん!?」

大丈夫の意味が違う!
まさか……本当に大丈夫だよ……な?
別に子供が欲しくないとかそういうわけではないが、まだ俺達には早いというか……。
流石にリンドウさんより先に父親になるなんて事はないと信じたい……。

「……とりあえず、先にシャワー浴びてきたら?」
「え?あ、はい、それじゃあお言葉に甘えて先お借りします」

愛しむような眼差しを向けてお腹をさすっていたのは見なかった事にしよう。

―――
――――――
―――――――――

「…………ん?朝か……」

ベッドの横ではカノンが安らかな寝息を立てている。
あれから俺もシャワーを浴び、夜も遅かったので二人一緒にベッドで寝たのだ。
ちなみに二人共全裸。
俺はどうでもいいとして、カノンの下着はシャワーの時に洗って干してしまっているというのが理由だ。
流石にあの状態の下着を穿いて帰すのは酷だしな。

「しかし……この状態は……」

カノンは俺の右腕をしっかりと抱き締めた状態で寝ている。
つまり、腕が柔らかい物に包まれていて、手首の辺りにはちょっと危険な感触がするわけだ。
昨晩はお互いに行為のせいで疲れていた事もあり何事も無く寝入ったが、今冷静になって考えるとかなり恥ずかしい事をしていたと自覚する。
このままではいつ俺の理性がバーストしてもおかしくない。
少し可哀想だが起こそう。

「カノン、起きてくれ」
「ん〜〜……んん……」

コンコンッ

「!?」
「リ〜ダ〜起きてるー?」

この声はコウタか。

「起きてるが何の用だ?」
「あのさー、カノンちゃん知らない?」

『カノンなら俺の隣で寝てるよ』なんて口が裂けても言えるわけない。

「カノンがどうかしたのか?」
「あれ?リーダーってカノンちゃん呼び捨てだったっけ?」
「それで!どうかしたのか?」
「あぁ、うん。俺、今日の任務カノンちゃんと一緒なんだけどブリーフィングの時間になっても来ないからさぁ。部屋に行っても反応無くって。
昨日最後に会ってたのってリーダーっしょ?何か知らない?」

まずいな……。
コウタには悪いが適当に誤魔化そう。

「あー、そういえば調子悪いから休むみたいな事言ってたなぁ……すまん、俺の連絡ミスだ」
「あ、そうなんだ?じゃあ反応無かったのも寝てたからかな」
「多分そうだろ。責任は未成年に飲酒を勧めた悪い大人に取らせてくれ」
「あははっ!了〜解」

リンドウさん……今はちょっとだけ感謝していますが、今回は大人しく泥を被って下さい。

「んん……んーー……ん?あ、〇〇さん、おひゃようごじゃいます」
「!?」
「あれ?今の声ってカノンちゃん?」

なんてこった……。
寝ぼけているのか、カノンは呑気にあくびしたり伸びをしている。全裸で。

「あー、リーダー?」
「な、なんだ……?」
「ひとつ貸しね」
「了解だ……」
「それじゃ、ごゆっくり♪」
「…………」

行ったか。
この貸りは高くつきそうだな……。

「はれ?今のはコウタさんの声?……ハッ!?そういえば私っ今日任務でした!って、きゃあっ」

漸く覚醒したカノンが自分の格好に気付いて慌てて胸元を隠す。

「任務は休みだ。コウタに頼んで病欠にしてもらった」
「え?そうなんですか?んー……それじゃあ今日はどうしましょう」
「適当にのんびり過ごせばいい」
「えーと……それじゃあ〇〇さん……」
「ん?」
「い、いちゃいちゃ……しませんか?」
「はい?」
「二人揃ってお休みになる事なんて今後はあまり無いでしょうし……
せっかくこ、恋人同士になったんですから〇〇さんと一緒に過ごしたいなぁ……なんて……」

恋人にそんな事を言われたら断るなんてできるわけがない。
ただでさえさっきから無防備な姿を見せられてヤバかったんだ。
もう止まれない。

「よし、わかった。たっぷり……いちゃつこうか」
「あ、あれ……?〇〇さん……ちょっと目が怖……きゃあっ」

そして俺は……本能解放(バースト)した。