バーキャン

バーキャンとは
バーキャンとは、サイクバーストを用いたテクニック。
「バーストキャンセル」の略。

バーストゲージを消費させず、
バーストの無敵時間をそのままつけて動くテクニックのことを言う。

「バーストをコマンド入力」すればバーストが出てしまうのが通常。
バーキャンはバーストを（入力してから）即キャンセルする特殊テクニックであり、
「バーストをコマンド入力」しても一定時間後にバーストが出る状況でのみ可能である。
諸々の事情で以下の場面でしか行うことが出来ない。

祓斧のバーキャン
相殺のバーキャン（ACで削除）
DAAのバーキャン（2種類、ACで削除）
当て身技のバーキャン（飛び道具のみ）

有名なのは祓斧のバーキャン。実質的に紗夢専用のテクニック。
祓斧以外のバーキャンの情報は現在足りない気がする。
間違いあるかも。

祓斧のバーキャン

やり方

「祓斧」→「祓斧中にバースト入力」→「金バーストを即FDでキャンセル」

「当身成立」→「4＋D（即離し）＋HS（押しっぱなし）」→「（ずらし押し）S」。

祓斧の成功時のヒットストップは

バースト入力可能
他の行動（通常技など）も入力可能
ヒットストップ後に行動開始

という変わった状況。
ヒットストップ中にバーストを入力、更に2F以内にFDを入力。フォルキャンをする。

入力猶予は相手の技のヒットストップに依存。
ヒットストップの無い攻撃（ダークエンジェルなど）にはバーキャンは無理。

FD以外でも、祓斧からキャンセルできる行動（移動系以外の行動全部）なら全てバーキャンは可能。
相手が攻撃してないとガードしないで歩いちゃうので、通常ガードよりはFDした方が良い。

祓斧を成功させるのが前提である為慣れるまでは難しいが、
例えば起き攻め時、相手の飛び道具に対してがやりやすい。
（カイのチャージスタン、イノの音符など）

完全に無敵になる為、相手の攻撃を無視してフルコンを叩き出す事も可能。
出来てしまえばとても強力な武器になる。
相手にも対抗策はあるので、あくまで有利な読み合いに持ち込めると認識しておく。

相殺のバーキャン

やり方

「相殺」→「相殺中にバースト」→「即FDでキャンセル」

「相殺」→「4＋D（即離し）＋HS（押しっぱなし）」→「（ずらし押し）S」。
ほぼ祓斧のバーキャンと同じ。
相殺そのものが狙って出すものでない為、実戦で狙えるかというと微妙。
空中で相殺しても可能。

/→ACの何らか仕様変更で出来なくなった模様。
元々使われてなかった気もする。

DAAのバーキャン

やり方（1）

「DAA」→「バースト」→「即FDでキャンセル」

「6＋K＋S」→「（ずらし押し）HS＋D」。
ほぼ祓斧のバーキャンと同じ。

やり方（2）

「相手固め」→「バースト」→「即DAA」

「6＋HS＋D」→「（ずらし押し）K＋S」。
完全無敵付きのDAAが出せる。…が、元々DAAには無敵が付いているので微妙。
DAAの無敵が攻撃前に切れるキャラ（ブリジットなど）にとって少し有効。

/→ACの何らか仕様変更で出来なくなった模様。
元々使われてなかった気もする。
多分両方とも削除。

当て身技のバーキャン

やり方

「当て身」→「当て身中にバースト入力」→「金バーストを即FDでキャンセル」

祓斧以外の当て身技（蜂巣箱、ウォレント）でも成功時にバーキャンは可能。

「取られた側にのみヒットストップがかかる技」は、そのヒットストップ時にバーストをすればバーキャン可能。
つまり飛び道具限定で可能。