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暴れとは
暴れとは、無敵技や発生の早い小技で割り込みを狙うこと。
「試合中に暴れまわる」というニュアンスではない。
（それを言う場合は「荒らし」「暴れプレイ」みたいに呼ばれる）
[固め]られている時、『おとなしくガード』の対の選択肢。

• 小技暴れ
• 無敵暴れ
• 投げ暴れ

の三種類がある。（後述）

暴れの是非
「暴れ」という名称通り、あまり見映えは良くない。
特に状況をよく確認しないで暴れるのは、一種の厨的行動なので暴ればかりでは疎まれる可能性もある。
が、暴れも立派な戦術の一つ。有効な場合はどんどん使うべき。

相手の暴れを潰すことでリターンを取ることもできる（暴れ潰し）。
暴れが酷い相手には暴れ潰しで解らせよう。暴れをめぐる攻防も立派な読み合い、戦術の一つだ。

潰されているのに暴ればかりでは困りものだが、それに対応できてないなら、文句を言うのはお門違い。

暴れ以外の行動
初心者の場合、「暴れる」「おとなしく通常ガード」の二極化になる傾向がある。
どちらもハイリターン、ローリスクの立派な戦術だが、他の選択肢も沢山覚えないと弱いままです。

• →【FD】
• →【DAA】
• →【バースト】
• →【ジャンプ】
• →【バクステ】
• →【ファジーガード】
• →【喰らい逃げ】
• →【直ガ】
• →【スラッシュバック】

小技暴れとは
小技暴れとは、小技（2Pなど）を連打して暴れること。

ギルティギアでは、ガード中に攻撃ボタンを押しても、関係なくガードし続ける。
ガードしながらボタン連打してれば、相手の連係に隙間ができた時のみ攻撃が出る。
出の早い技が有効。発生4〜6F程度の2P連打とか。

大抵の崩し投げに割り込みできる。
また、連続ガードならガードし続けるので大抵の連係ならガードは続けるので割と強力。

小技暴れの弱点
連打しながら立ちガードとしゃがみガードを切り替えるのは意識の関係で難しく、FDや直ガなどを組み合わせるのも難しく、また暴れ潰しに極端に弱い。

リバーサルとしては攻撃ボタン連打はあまり有効でない。
発生が4〜6F程度だと、発生前に潰されるのがオチ。

無敵暴れとは
無敵暴れとは、無敵技で暴れること。
相手の連係に1Fでも隙間があれば、その時間に割り込みできる。

ソルのVVを代表に、昇竜コマンド（623）の必殺技で有効な場合が多い。
覚醒必殺技も無敵が付くことが多い。
一定の技を避ける空中判定技（喰らい逃げも兼ねる）、低姿勢技、下段無敵技なども有効。

リバーサルとしても多用される。
→【リバーサル】

無敵暴れの弱点
相手の暴れ潰しにさえ勝てるが、極端にガードに弱い。
また必殺技コマンドの関係上、そのコマンドの間に下段や中段が刺さったりすることも。

投げ暴れとは
投げ暴れとは、通常投げを連打して暴れること。

ギルティギアでは通常投げの発生が1Fと早い。最速。
相手の連係に1Fでも隙間があれば、通常投げで割り込みできる。
ただし、密着している時限定。

投げボタンを幾ら連打しても1秒間に60回も連打できない。
投げ暴れをするときは基本は連打でいいが、特定の固めから投げ（投げが成立するのには1Fの隙間が必要）を狙うなら、
相手の連係を目押しして投げボタンを押した方が無難かもしれない。

コマンド投げは割り込みとしては微妙な性能が多い。
ポチョムキンのポチョバスは性能がかなり高いので他のコマンド投げよりは狙いやすい。
→【ぐるポチョ】

リバーサルとしても多用される。
→【リバサ投げ】

投げ暴れの弱点
まず、密着時限定ということ。相手は投げ間合い外から連係をしているだけで投げ暴れを潰せる。
狙えるのは低空ダッシュなどで飛び込みされた時や、起き攻めで密着している時、受身から密着した時ぐらい。
投げが成立するのか微妙な時は、投げ仕込みで金バーストを仕込むと良いのかも。

コマンドの関係上、投げ暴れをしている間は下段に弱い。
また、投げ無敵の技に極端に弱い。

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関連用語

• 割り込み
• 固め
• 暴れ潰し
• リバーサル

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