GGXX/Xrd Wiki - バックヤード
バックヤード(Backyard)
※以下、ネタバレが含まれているため注意。
バックヤードとは
現世の法則を定めるべき高次元世界(※1)。
100年も前から理論的には存在が推定されていた、五大元素(
法力
)の構成に理由を付ける為の特定言語(※1)。
この世の「原理という原理」を定義付けする情報が内包された「何か」(※1)。
イズナ
曰く、「この世の理屈が書いてある本みたいなもんさね。いや、図書館かな」(※1)。
ソル
曰く、「乱暴に言っちまえば、この世のルールを、好きに書き換えることが出来る世界だ」(※1)。
あらゆる情報が高密度の素子となって運ばれ、集約され、絶え間ない再構築が行われ続けている(※1)。
石渡氏曰く「海のように情報が錯綜している空間で、たまたまそこで文字のようなものが形成され、意味を成すと、それが現世にあらわれたり、意識やカタチを持ったりします。」(※2)。
常人であれば数秒の内に意識の結束をなくし、自我が圧壊する(※1)。
「
あの男
」曰く、「「バックヤード」深部に永く留まれば、情報密度によって自我が圧壊する」(※1)。
ヴァレンタイン
は、自我の圧壊に苦しむ様子もなく、佇んでいた(※1)。
「
あの男
」にエフェクトを掛けられた状態でなら、
ソル
、
Dr.パラダイム
、
イズナ
も自我の圧壊に耐えることができる(※1)。
シン
は、自我の圧壊に関する描写そのものがなかったため、不明である(※1)。
「バックヤード」深部には、人工的な隔離空間「
キューブ
」が配置されている(※1)
バックヤードのコード
Dr.パラダイム
によると、「(「
キューブ
」の中で)「バックヤード」のコードにうまく介入できれば、現世をいかようにも改変できる。未曾有の大災害を引き起こすのも容易」らしい(※1)。
ソル
も「奴が「バックヤード」に自由にアクセスできるなら、地球の回転だっていじれるだろう? 勝手に何でもやればいい」と不穏なことを言っており、「バックヤード」とは相当危険な世界のようである(※1)。
バックヤードの住人
「バックヤード」で生まれた存在のこと(※1)。
イズナ
は無意図で作られた存在(※2)。
ようするに、たまたま生まれたらしい(※2)。
イズナ
の仲間の妖怪たちも「バックヤード」の住人である(※2)。
ヴァレンタイン
は意図的に作られた存在(※2)。
「慈悲なき啓示」という存在が、何らかの目的のために彼女を作った(※2)。
意識がない
「バックヤード」の住人は、意識がない状態で生まれてくる(※1)。
イズナ
曰く、「始めは身体しかないんだ。徐々に感情を覚える」(※1)。
「
あの男
」によれば、
ヴァレンタイン
も物語後半まで意識がなかったようである(※1)。
洗脳
ヴァレンタイン
は、「バックヤード」の住人と
ギア
を支配し、操ることができる(※1)。
作中では
イズナ
の妖怪仲間と
Dr.パラダイム
率いる
ギア
達、そして
シン
が
ヴァレンタイン
に洗脳されていた(※1)。
ソル
は洗脳された妖怪たちを見て、「洗脳……いや、並列認識と広域分散制御か」と分析している(※1)。
この並列制御は
Dr.パラダイム
の法術で解除可能である。ただし、
シン
だけは例外で、
ソル
にフルボッコにされて元に戻った(※1)。
イズナ
の台詞によれば、
ジャスティス
も「バックヤード」の住人を支配できるようである(※1)。
参考資料
※1 GG2:キャンペーンモード
※2 GUILTY GEAR 2 -OVERTURE- コンプリートガイド
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