GGXX/Xrd Wiki - 疾ハメ

疾ハメ

疾ハメとは
  • 闇慈の必殺技「疾」または「FB疾」を用いたガード不能連係のこと。
    • GPと共に、闇慈の代名詞となっている連係。
  • 闇慈の必殺技「疾」の派生部分の中段判定と闇慈本体の下段攻撃を重ねてガー不を作る。
    • やり方は作品によって若干異なる。また、作品によっては不可能。

以下、作品ごとの疾ハメ解説。

X〜青リロにおける疾ハメ

  • 必殺技「疾」の派生部分が中段判定であり、下段攻撃と同時に重ねればガー不になる。
    • 相手の起き上がりに疾を重ね、固めつつ下段を重ねればお手軽ガー不。
    • ループ性も高く、闇慈の主たる起き攻めとして活躍した。

やり方(一例)
  • 疾>ダッシュ2P>K>疾2+2S>足払い

利点
  • ガード不能連係であり、非常にガードを崩しやすい。
  • 疾ハメ後に足払いへと繋ぐことでもう1度疾ハメでき、ループ性が高い。

と、ここまで聞くと非常に強そうだが、実際はそうでもない現実がある。

欠点
  • 威力が非常に低く、リターンが乏しい(ただし、FCDが可能なGGXは除く)。
    • ゲージを50%以上使えばそれなりのリターンは取れるが……。
  • 連係に穴ができやすく、直ガやFDの使い分けで抜けられやすい。
    • それどころか、状況やキャラによっては安定して疾喰らい逃げされる。
  • リバサ無敵技やDAAに非常に弱い。
    • 闇慈側のリターンの乏しさから、相手によってはむしろ不利な読み合いとすら思えてくる。

といったように、欠点も多く抱えた連係なのである。
中級者以上には通用しにくく、あまり強力な起き攻めとは言えなかった。

※ちなみに、Xと無印では疾派生部分の浮きがやたらと高く、ちょっと中下段を合わせにくかった。

※詳しくはこのページも参照。

スラッシュにおける疾ハメ

  • 必殺技「疾」の仕様が変更され、派生部分が上段判定になったため不可能に。
    • 代わりにヒット時も派生するようになり、派生部分が2ヒットとなった。
      • 結果的に拘束力やリターンが向上し、起き攻めとしては強化。
  • ガー不でないため、「疾ハメ」ではなく「疾攻め」や「疾連係」と呼ぶように。

アクセントコアにおける疾ハメ

  • 派生部分が中段判定である「FB疾」が追加され、再び疾ハメが可能に。
    • ヒット時も派生し、派生部分が2ヒットとも中段ということで、強い。
    • 通常の疾よりも硬直が長く、狙える状況は限られる。

やり方(一例)
  • FB疾>ダッシュS>疾2+2S>HS>HS風神>追撃

利点
  • ガード不能連係であり、非常にガードを崩しやすい。
    • 派生部分が2ヒットとも中段なので、根性ガードも厳しい。
  • HS風神まで繋ぐことで、大きなリターンを得られる。

欠点
  • FB技なので、ゲージが25%以上無ければできない。
  • 通常の疾よりも硬直が長いため、狙える状況が限られる。
  • 連係に穴ができやすく、抜けられることも多い。

欠点もあるが、それを補えるだけの利点を持った強力な連係である。
ACでは闇慈のコンボの幅が広がったのでリターンも大きい。AC闇慈の強力な武器と言える。

※詳しくはこのページも参照。


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