天神ハメとは
- 闇慈の覚醒必殺技「天神脚」を利用した崩しネタ。
- F式の原理と暗転後ガー不の性質を組み合わせて応用した、擬似ガード不能連係。
※なお、このページではACにおける天神ハメをメインに解説しているが、
理屈を理解し条件さえ満たせば、青リロやスラッシュでも可能である。
理屈
天神脚は
暗転後0Fで発生する中段技であり、立ち状態の相手には暗転後0Fで当たる。
このため、
立っている相手が暗転中に
立ちガードしていなければ、天神脚が確定する。
このことを利用し、相手が硬直の長い技や飛び道具(疾 or FB疾)を立ちガードした後、
ガード硬直中にしゃがみガードに切り替えた瞬間に天神脚を出すことによって
「
しゃがみガード状態になっているが、喰らい判定の大きさは立ち状態のまま」
という状態を作り出し、ガードが切り替えられない相手を天神脚で踏み潰すという理屈。
暗転中はガードが切り替わらないし、暗転後は0Fで発生するため、相手はどうしようもない。
天神ハメの条件を満たす「
長い(具体的には18F以上の)ガード硬直」を持つ技は、
- HS
- 6P
- 2HS
- 3S
- 臨(天神脚を出す場合はRCから)
- 蒼4段目(天神脚を出す場合はRCから)
の6つ(FB臨もガード硬直18Fだが、硬直が解けてから天神脚では間に合わない)。
これらに疾とFB疾の「
飛び道具を利用したガード硬直」を追加して、合計8つの技から狙える。
実際には「
相手の立ちガードを誘いつつ、そこからしゃがみガードに切り替えさせる」
という流れが必要なため、狙える状況はかなり限られてくる。
やり方(一例)
- 画面端に投げ>疾>2K>疾2>敬意>2HS>天神脚
- 敬意で相手を立たせつつ2HSをガードさせ、天神ハメに持っていく。
- 敬意のモーションが3Pに似ているため、反応が良い相手ほど立ってしまいがち。
- 画面端に投げ>FB疾>S>HS+疾2>天神脚
- FB疾の2段目は中段なので、相手は立つしかない。
- そして、立ちガードからしゃがみガードに切り替える瞬間に天神脚。
- ただし、梅喧、ブリジット、アバ(家庭用ならクリフも)には成立しないので注意。
- 上記のキャラは立ちガード中の姿勢が低いため、暗転後でもガードの切り替えが可能なのだ。
- その他のキャラには入る。立ち状態ではガードが間に合うキャラ(メイなど)も、立ちガード中なら切り替え不可。
対処法
- 終始立ちガードのままでいれば天神ハメを喰らうこともない。
- 連係を直ガする。
- 直ガすればガード硬直が短くなるため、連係の構築パターンよっては脱出可能。
- はっきり言って「一発ネタ」なので、あまり対策を考えずともよい。
- 上手い闇慈使いでも実戦投入している人はかなり少ない。
- 理由は「もっと効率のいい崩し方がある」「狙える状況が限られすぎている」など。
応用テクニック
- めくり天神脚
- 相手が立ち状態かつ暗転前に逆ガードしていなければ天神脚が確定する。
キャラ別用語