F式とは
F式とは、
ガードについてのバグを利用した、高速中段テクニックのこと。
2D格闘ゲーム「メルティブラッド」で「鴨音中段」と呼ばれているものと何となく同じもの。
このバグ自体は、歴代の2D格ゲーのほぼ全てで存在している。
ヴェノム使いのF氏が実用化したネタが名前の起源。
(ギルティで最初にネタとして発見・考案されたのは、ディズィー使いのサイコ氏が考案したサイコソープ。これをF氏が昇華して解説したことでF式として名前が広まった。)
『連続ガードの時、当たり判定のみが前のガードを引き継ぐ』というバグ(仕様)がある。
- 「立ちガード」→「しゃがみガード」と切り替えた時
- 「しゃがみガード」→「立ちガード」と切り替えた時
| 立ガ→屈ガ ● ○ ● ● 黒(ガード判定) 白丸のところにも攻撃が当たる |
図:イノ「ホバーダッシュ→JS→(
JC)→JK」
エディはホバーを見てから
立ちガード、続く着地
下段を警戒して
しゃがみガードをした。
通常しゃがみ相手ではどう見ても空振っているJKが、このバグによってヒットしている。
使いどころ
ガード崩しで使う。
普段ではしゃがんで避けられる様な(それによって普段は
中段として機能しない)技」が中段崩しとして機能する。
密着から
立ちガードさせて、
JCでの昇り中段が狙いやすい。
高速
中段として機能するので、着地
下段と交えれば強力な崩しネタになる。
- JC可能なジャンプ攻撃を当てた後、「F式を利用した高速中段」or「着地して下段」の二択を迫る。
- JC可能な地上攻撃を当てた後、「F式を利用した高速中段」or「そのままガトリングで地上下段」の二択を迫る。
イノの
コイチキック、エディの
浮遊n択などもF式を利用した崩しテク。他にも色々あるかも。
備考
- 相手キャラの立ちガードでの身長が高いと利用しやすい。低いと利用しにくい。
- エディとかジョニーとか、立っているときの身長が大きい。
- ファウストとかカイとか、立っているときの身長が小さい。
- 発生の早い中段ではあるが、発生の早い下段が対の選択肢にないと効果が薄い。
- ガードが崩れた時、相手はしゃがみ喰らいになる。
- この時、自分がジャンプしてしまっている場合が多い。
- 追撃が難しい場合が多く、結果として一部のキャラしかF式しない。
F式を理解するよりも、相手がF式を使えるかどうかを知っておいて対策取る方が大事。
F式は見てからガードを切り替えるのが難しい。
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