このサイトでは、子役たちが出演したテレビドラマなどの記録と、出演者のプロフィールをWikiに付けています。

[ドラマ]テレビ60年記念ドラマ メイドインジャパン

出演:刈谷友衣子(矢作真紀役)/マイコ(小畑かなえ役)/
プロデューサー:高橋練
演出:黒崎博
脚本:井上由美子
撮影:佐々木達之介/畑村季里/
照明:佐野清隆
美術:深尾高行
音楽:配島邦明(“配”は旧字)
エンディングテーマ:「希望」太田裕美
http://www.nhk.or.jp/drama/madeinjapan/


#1 13.01.26(土)

出演:刈谷友衣子(矢作真紀役)/マイコ(小畑かなえ役)/


刈谷友衣子のログ
(リビング)
「おはようパパ」
「まあまあかな」
「人間って義務を拒否したくなるもんだね」
「いってらっしゃい」


(夜・駅)
「この間はごちそうさまでした。楽しかったです。社会人の人と話すことなんてあんまりないし。えっ?デート?どうしよっかなー。まあ、一応もうすぐ入試だし。まあ大学のランクですべてが決まるわけじゃないけどね」
「あっ、ごめんなさい。はい、考えときます。じゃあまた」


(夜・路地)
「パーパ」
「何してたの?星なんか見て」
「やだ触んないでよ」
「変態」


(玄関)
「もうパパ信じらんない」


(リビング)
「キモいでしょ、私に触ったんだよ」


#2 13.02.02(土) No.243

出演:刈谷友衣子(矢作真紀役)/マイコ(小畑かなえ役)/


刈谷友衣子のログ
(ダイニング)
「はいもしもし」
「ああパパ」
「ちょっと待って、パパから」
「聞いておいてだって。今離婚に備えて荷造り中」
「帰国したって」
「『そう、ご苦労さまでした』って」
「りょうかーい。じゃあね」
「ううん。遅くなるけど、心配しなくていいって」
「そうだね」


(玄関)
「図書館。友達と」
「行ってきます」


(路地)
「ほんとに来たんだ」
「またー」
「社会人なんだからそっちが決めて」
「何?」
「変な人じゃないよ。新聞記者なの。ねっ」
「心配しなくて大丈夫だから。行こう」
「じゃあねママ」


(部屋)
「うん?ああパパ」
「あ、ママになんか言われたんでしょ。変な男と付き合わないように言えって」
「パパには関係ないから」
「マジで聞く?そういうんじゃないよ。いろいろ知らないこと教えてくれるから楽しいの」
「新聞記者」
「当たり前じゃん。パパなんて電化製品のことしか知らないもんね。よく飽きないよ」
「ちょっとー、パパそんなとこで寝ないでよー!ねえ!自分の部屋で寝て」
「起きろ!もーう」


(リビング)
「おッパパ」
「うん?デート」
「いいじゃん別に。勉強だけじゃおかしくなるよ」
「そんなことない。あの人はちゃんとした新聞記者だし、よっぽど話がわかるの」
「いいよじゃあ」


#3(終) 13.02.09(土)

出演:刈谷友衣子(矢作真紀役)/マイコ(小畑かなえ役)/


刈谷友衣子のログ
(病院・廊下)
「大丈夫?」
「そうよ。酔っぱらってケガするなんてバカじゃない?」
「パパ大丈夫?」
「冗談じゃない。もう」


(夜・路地)
「遅いよー」
「別にいいけど」
「どうしたの?」
「えっ?どうして?」
「それだけ?」
「ふーん、わかった」
「最後に1つだけ聞いていい?」
「私といて楽しかった?」
「そっか、ならいいや。じゃあね」
「私も楽しかったよ。小さいころに帰ったみたいで」


(リビング)
「パパ、根来さんと仲直りできた?」
「ううん。でもー、根来さんは迫田のお兄ちゃんでしょ。パパをケガさせたのも、根来さんだよね」
「初めて会ったときからわかってた。だってあんなに遊んでもらったし、大好きだったから」
「根来さんも、パパに復讐しに会いに来たんじゃないと思うよ。迫田のおじさんの本心を代弁したかったんじゃないかな。パパを恨んでわけじゃじゃなくって、ちゃんと話してわかり合いたいって。パパとママと同じだよ。ただすれ違っただけ。終わったわけじゃない」
「私とっくに大人だよ。甘えてあげたほうが喜ぶからパパママなんて呼んだあげてるだけ」
「おやすみ」


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