GIRLNESS! - 子役たちのログWiki

出演：佐藤風和(結衣役)／石井心愛(神楽志乃・小学生期役)／荻倉悠月(工藤ミヨ・小学生期役)／木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／
プロデューサー：市野直親／伊藤一尋／沼田通嗣／東田陽介／
企画：横田誠
演出：杉村六郎
原作・脚本：小松江里子
音楽：富貴晴美
主題歌：「風花便り」Do As Infinity
http://tokai-tv.com/hanayome3/

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「おじいちゃんお箸持つの上手になったね」
「今じゃ立派な実業家だもんね」
「去年もそんなこと言って落ちたくせに」
「幸もそう思う」
「おばあちゃんと奈緒子さん本当の親子みたい」


(居間)
「おばあちゃん本気なのかな。奈緒子さんに踊りを踊らせるなんて」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「なんかあったの？」
「照子さん、もうそのぐらいで勘弁してあげたら？」


(居間)
「幸ますます見直した」
「わーありがとーう」
「あーかわいいー」
「あーほんとだーかわいいー」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
ご飯をモグモグ。

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(台所)
セーラー服。白のハイソックス。ツーテール。
「おはようおじさん。昨夜も遅かったみたいだね」
「だよね」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「今年こそは絶対合格しなきゃ」
「じゃあ次は幸だね」
「幸だってこのかぐらやの一員なんだから将来に向けてそろそろ考えないと」
「最近奈緒子さんすぐ上に行っちゃうね」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「いただきます」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「幸もごちそうさま」


(廊下)
「どうしたんだろう」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「今までの宗佑おじさんとは違う」


(廊下)
「最近おじいちゃんとおばあちゃんなんかおかしいとは思ってたけど、相当きてるねあれは」
「そうだよ」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(廊下)
「ただいまー」
「急に降ってきたね」
「鰤起しだよ」
「雷山行け海鳴り下行け雷雷ここは竹のトグイやぞ。山行け山行け」
「雷よけの呪文だよ」
「うん。おばあちゃんはね鰤起しは怖いけど、いい思い出だって言ってた」
「うん。この雷のおかげでおじいちゃんと出会うことができたんだって」


(庭)
「今日はいいの」
「じゃあ行ってきまーす」


(路地)
「あっおじいちゃん。ありがとう。おじいちゃん」
「怖いんじゃないかな、この雷。行ってあげたら？」
「あれ」
「仲直りできるかなー」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「どんなの？」
「幸もいいと思う」
「ますますいいと思うなー」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「壊れたんじゃない？宗佑おじさんそそっかしいから落としたりして」


(居間)
「おばあちゃん」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「おばあちゃん」


(庭)
「ねえお兄ちゃん。大丈夫かなおばあちゃん」
「うーんそうだよね。まさかまたこんなことが起こるなんて」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「おはよう」
「いただきます」
「ねえ、昨夜からおばあちゃん何も話さないけど、奈緒子さんとまたなんかあったの？」
「だってー借金残して行方をくらませたのは宗佑おじさんで、奈緒子さんやおばあちゃんがケンカすることじゃないもん」


(庭)
「うん。けど奈緒子さんいつもと違うね」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「いただきます」
「今度幸にも作り方教えて」


(廊下)
「ねえなんかさ、おばあちゃんと照子さん妙に奈緒子さんに気遣ってなかった？」
「この前まではおばあちゃん口も利かなかったのに、変なの」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「勘当って？」
「宗佑おじさんかわいそう」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(廊下)
「相当ショックだったんだろうね。奈緒子さんに離婚するなんて言われて」
「うん。ねえ奈緒子さん本気なのかな」
「うん」


(居間)
「えー、部屋で寝なかったの？」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(台所)
「幸も手伝うね」
「うん。終わった。それにお姉ちゃんがいるんだもん側にいたいし」
「お姉ちゃんは幸のお母さん代わりだから」
「幸は姉ちゃん東京なんかに行かないでずっとここにいてほしかったんだから。あっ、これ運ぶね」


(居間)
「でも宗佑おじさんがいないよ」


(居間)
「おはよう」
「奈緒子さん、携帯鳴ってるよ」


(居間)
「おばあちゃん」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「幸のおやつも今日は手作りドーナツ」
「うん幸もそう思う。姉ちゃんが東京に行っても奈緒子さんがいてくれたから寂しくなかったし」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「ねえそんなにすごいの？大阪のおばちゃんたちって」
「お姉ちゃん心境の変化？」
「かもね」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(台所)
「ただいまー」
「それがね、今日の体育でマラソンでこんなに寒いのに走らされてほっぺなんかみんな真っ赤っかでー」
「もう寒かったよー」
「うわービーフシチュー」
「うん」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「ほんと、何があったんだろ」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(台所)
「おじいちゃんは座ってていいから」
「みんなで夕食食べながら話せないこと？」


(廊下)
「あんなに不機嫌そうなお姉ちゃん初めて見た」
「うん」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(台所)
「なんかお姉ちゃん怖い顔して入ってたよねお姑さんと」


(居間)
「じゃあ誰が？」


(居間)
「お姉ちゃんいらないって」
「ねえお姉ちゃんってどうなるの？東京帰っちゃうの？お姉ちゃんは帰りたくないんでしょ？どうしてもっとちゃんと言い返してあげなかったの？奈緒子さんもおばあちゃんも。かわいそうだよ」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「ただいまー」
「あっどうしたの？お兄ちゃん」
「うーんおばあちゃんも奈緒子さんもそれどころじゃないんだよ」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「ほんと、夜遅くまで毎日がんばってたもんお兄ちゃん」
「いただきます」
「じゃあ幸からも」
「私もこれから、かぐらやで女将修行したいんです」
「本気だよ。私将来はかぐらやの女将になることが夢だから、今から少しずつ旅館の手伝いをしていきたいの。おばあちゃん、いいでしょ」
「幸は物心付いたときからそう決めてたの。おじいちゃん、おばあちゃん、幸はこのかぐらやの女将になることに反対なの？」
「だったら少しでも早く旅館の修行を始めたいの。いいでしょ」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(部屋)
「今日から、女将修行させていただきます。大女将、よろしくお願いいたします」
「奈緒子さん、瑠璃子お姉ちゃん、よろしくご指導お願いします」
「はい」
「女将と若女将ですね」


(厨房)
「今日から女将修業をさせていただきます、幸です」
「失礼しました。神楽幸です。よろしくお願いいたします」
「板長、よろしくお願いします」
「はい。大女将」


(玄関)
「百合の間の佐藤様ですね。どうぞ」
「ありがとうございます。佐藤様、ではいってらっしゃいませ」
「あらためてご挨拶させていただきます。大女将の孫の神楽幸です。これから旅館のほうのお手伝いをさせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします」
「村田のおじちゃん、いえ、村田様」
「ありがとう」


(廊下)
「どうぞ」
「村田様すみません」


(玄関)
「では幸が部屋付きですね」
「ありがとうございます。ではお待ちしています村田様」
「はーい」
「はい大女将。以後気をつけます」


(厨房)
「ときどきこっそりのぞいてたりしたから。見よう見まね。はい、できました」
「えー」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
((廊下)
「ただいまー」
「旅館のお仕事の前にお姉ちゃんに生け花教えてもらおうと思って急いで帰ってきたの」
「うん」


(部屋)
「はい」


(厨房)
「金澤の名物のかぶら寿司を作るんだね」
「はい。じゃあ幸も手伝っていいですか？」
「はい。これでいい？」


(廊下)
「お客様、宝円寺ではこざいませんか？」
「ちょうど学校の社会科で教えてもらったばかりなんです。たまたまですよ」


(事務室)
「失礼します。大女将お呼びですか？」
「えっ？私もお世話していいんですか？」
「ありがとうございます大女将」
「はい。がんばってお手伝いします。奈緒子さんよろしくお願いします」


(事務室)
「お一人でお見えになるんですか？」

出演：石井心愛(神楽志乃・小学生期役)／荻倉悠月(工藤ミヨ・小学生期役)／木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


ログ
(部屋)
神楽幸役：「失礼します」
神楽幸役：「工藤様、奈緒子さんと一緒にお世話をさせていただきます、神楽幸です」
神楽幸役：「新米ですので、お手柔らかに。工藤様、よろしくお願いいたします」


(部屋)
神楽幸役：「工藤様、夕食のお支度ができるまで、先にお風呂にお入りになりますか？」
神楽幸役：「けれど、お客様にミヨちゃんは」
神楽幸役：「わかりました。じゃあミヨちゃん」


(廊下)
神楽幸役：「ミヨちゃん、背中流してあげようか？」
神楽幸役：「うん、いいよ」
神楽幸役：「あっちだよ」


(厨房)
神楽幸役：「庭に咲いてたらミヨちゃんに見せてあげようと思って」


(部屋)
神楽幸役：「懐かしいかなーって思って。私もよくこの実で遊んだから。雪が積もったらその雪でうさぎを作って」
神楽幸役：「じゃあミヨちゃんも作ったんだ」
神楽幸役：「じゃあミヨちゃんの子どものころの思い出は、冬の雪うさぎ？」


(居間)
神楽幸役：「まあね」
神楽幸役：「あっ、そうだ。おばあちゃんに聞こうと思ってたんだ。ミヨちゃんが口ずさんでた歌のこと」


(外廊下)
神楽志乃小学生期役・工藤ミヨ小学生期役：「お駒さん、才三さん、たばこの煙が十八丁、十八丁♪」

出演：石井心愛(神楽志乃・小学生期役)／荻倉悠月(工藤ミヨ・小学生期役)／木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(廊下)
「ただいまー」
「うん。おばあちゃんいる？ちょっと教えてもらいたいんだ」
「手毬遊び。ミヨちゃんの子どものころの一番懐かしい思い出なんだから、幸も一緒に手毬で遊べるようにってね」


(居間)
「隠す♪」


(部屋)
「お駒才三さん♪」
「ミヨちゃん？」
「ミヨちゃん、話して」
「私とミヨちゃんは友達だって言ってくれたよね。だったら友達として話してみて」
「そうなの？ミヨちゃん」


(廊下)
「この手毬の思い出が、ミヨちゃんに1番辛い思い出だったんて、60年間ずっと後悔し続けてきたんだろうね」

出演：石井心愛(神楽志乃・小学生期役)／荻倉悠月(工藤ミヨ・小学生期役)／木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(部屋)
「遅いなーおばあちゃん。あとで来るって言ってたのに」
「大丈夫だよ。ミヨちゃんとおばあちゃんはお友達だったんでしょ？だったらちゃんと謝れば許してくれるはずだよ」
「これ、金沢の昔からある占いのお菓子でしょ？」
「1つ引いてみたら？どうぞ」
「じゃあミヨちゃんがなくしたんじゃなかったの？」
「よかったねミヨちゃん見つかって」
「じゃあおばあちゃんも？」
「お互いさまだったんだ」


(部屋)
「お駒さん、才三さん♪」


(厨房)
「それじゃあお先に上がらせていただきます」


(居間)
「じゃあミヨちゃんは明日帰っちゃうの？」


(玄関)
「いいえ、こちらこそ。行き届かないところがあったかとは思いますが、工藤様のお世話をさせていただいて、ありがとうございました」
「お見送りの挨拶はけじめですので。ですが、次回このかぐらやでお世話するときは、ミヨちゃんと呼ばせていただきます」


(廊下)
「大女将、奈緒子さん、ここは旅館ですよ。嫁姑は母屋だけでお願いします」


(部屋)
「今回はいい勉強をさせていただきました。大女将、奈緒子さん、照子さん、ありがとうございます」
「それは、幸は大女将の孫で、大女将の子どものころに似ていたからです」
「これからも、かぐらやの若女将を目指して、女将道を精進するため修業を続けたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「照子さん」
「幸も手伝うから」
「うーんだって勉強してても旅館のことが気になっちゃって。村田のおじちゃん幸がいなくてがっかりしてたでしょ」
「よかった。そんときは今日の分もちゃんとおもてなししなきゃね」
「誰？」
「あーかわいい」
「へぇーじゃあ、照子さんのお孫さん？」
「えっ、おばあちゃんも知らなかったの？」
「照子さんいつの間にか携帯持ってるんだもん」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(台所)
「おやすみなさい」


(居間)
「こういうときは息が合うんだよね奈緒子さんとおばあちゃん」


(居間)
「じゃあお兄ちゃん、春から東京の大学生なんだね」
「まだ幸がいるじゃない。幸はこの家にずーっといて、いずれはかぐらやの女将になるんだから」
「うん。今はテスト前でお休みしてるけどね」
「また始まった」
「どうしたの？いつもおばあちゃんの味方になって奈緒子さんに小言言い出すのに」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(廊下)
「奈緒子さん」
「照子さん行っちゃった？」
「明日体育あるんだけど体操着が見つからなくて。照子さんに聞こうと思ってたんだけど」
「えっこれは？」
「あっそうだったんだ」
「うん。けどーそんな照子さんも娘さんと同居したらこの家からいなくなっちゃうんだよね」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(台所)
「うん。どうしたの？」
「絵の具？」
「ふーん」
「へぇーなじみのお客様？」
「うん？どうして？」
「えっ、奈緒子さんにも？珍しいねそのお客様。奈緒子さんに口も利かないなんて」


(居間)
「えー」
「奈緒子さんいくらお客様でも注意するところは注意したほうがいいと思う」
「ネットで調べてみようか？」
「そうでした。すみません」
「よかったね奈緒子さん」


(台所)
「奈緒子さんめげてるね」


(居間)
「たらことなんか合わせてるね」
「おいしいー」

出演：佐藤風和(結衣役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(部屋)
「おもてなしにもいろいろあるんだね。ただ一歩先を読むだけじゃないんだ」
「日向のおもてなしと日陰のおもてなし？」
「あっ、奈緒子さんおばあちゃんのこと認めてる」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「よかった照子さんがまた家にいてくれることになって。幸は照子さんにはずっとここにいてもらいたいんだもん」
「えっ、お姉ちゃん家から出てくの？」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(廊下)
「おばあちゃんの説得もダメだったなんて。その上離婚まで言い出すなんて」


(居間)
「うんだと思う」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(庭)
「ただいまー」
「あっ出かけるの？」
「送別会？」
「ほんともう合格した気でいるんだ」
「いいなー余裕で。私はこれから期末試験。でもさーそれより、お姉ちゃんどうするんだろう別居だ離婚だって。なんかそっちのほうが気になっちゃって」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「なんでそこまで行っちゃうんだろ」
「お兄ちゃん」
「それで、どうなったの？」
「奈緒子さんならきっと世話好きだからなんとかしてくれるとでも思ったんじゃない？」


(廊下)
「うん。あんなに大好きだった良樹さんのこと、マザコンだなんて」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「どうしたの？」
「お姉ちゃんよかったね」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「なんとかしないとー」
「私試験勉強あるから」


(廊下)
「うん。あとはお姉ちゃん次第だね」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(庭)
「お姉ちゃん今日東京帰っちゃうんだよね」
「ニューヨークに行くのは4月からなんでしょ？」
「大丈夫？」

出演：木村真那月(神楽幸役)／里久鳴祐果(藤沢瑠璃子役)／


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「ただいまー」
「あーやっと今日で試験終わったー」
「これ、お兄ちゃんのお祝い？」
「ここに早稲田大学って入れてあげたら？お兄ちゃん地元だったら去年も受かってたのに、絶対東京の大学に行きたいって1年浪人したんだもん」
「それで、お兄ちゃんから連絡あった？今日合格発表でしょ？」
「だね。100%大丈夫だって言ってたもん。じゃあ幸も手伝うね。すぐに着替えてくるから」


(居間)
「お姉ちゃんが東京に帰ったと思ったら、今度はお兄ちゃんも東京行っちゃうのかー。ちょっと寂しくなるね」
「うんお兄ちゃんほんと憧れてたもん。東京の大学に行って1人暮らしすること」
「あっお兄ちゃんじゃない？」


(居間)
「お兄ちゃん今夜は食べたくないって」


(部屋)
「お姉ちゃんが着てたきものなんだけど、どれがいいかな」
「えーおいしそうだね」
「もうそろそろ宗佑おじさんが旅に出て1か月たつんじゃない？」
「でも宗佑おじさん楽しそう」


(部屋)
「えっどうしたの？」
「えっ風邪引いちゃったの？」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「おはよう」
「きっとまだショックが収まらないんじゃない？」」
「そうだおばあちゃん、今日からまた旅館のほうをお手伝いしてもいい？」
「では大女将、今日からまた、若女将としての修業を、かぐらやで続けさせていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします」
「ありがとうございます」
「はい。もちろんです」
「宗佑おじさん明石焼き食べてたね」


(庭)
「あっ照子さんちょっと。おばあちゃん機嫌よくないから、あとよろしくね」
「じゃあ行ってきまーす。それと、今日からまた旅館のほうも手伝うので、そっちのほうもよろしくお願いします」


(廊下)
「田所様、ようこそお越しくださいました。ごゆっくりおくつろぎくださいませ」
「村田のおじさま」
「ありがとうございます。どうぞお上がりください。食事の支度はできております。すぐにお部屋へお運びいたします」


(部屋)
「では村田のおじさま」
「これからは幸が旅館に出ているときは、週に一度はお越しくださいね。幸はこうして村田のおじさまのお世話をさせていただくときは、若女将修業の勉強にもなります。それに村田のいじさまにお会いできるのは幸もとてもうれしいですから」
「よろしくお願いします」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「やっと部屋から出てきたんだ。お兄ちゃん」
「みんな心配してたんだよ」
「お兄ちゃん、また浪人するつもりなの？」


(廊下)
「うん。いつもは宗佑おじさんの味方の奈緒子さんまでああだもんね」
「いいじゃない？地元の大学で。幸もそう思うよ」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(廊下)
「奈緒子さん呼んできたほうが…」


(居間)
「うん、気になって。あのお客様どうだった？」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「そうそう。2浪までは、ちょっとね」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(部屋)
「村田のおじさま、今日のお昼のお料理は、加賀野菜を使った薬膳料理でございます」
「ありがとうございます」


(部屋)
「はい。まあいろいろとありまして」


(居間)
「こうやってお詫び行脚の旅がグルメの旅になったんだね」
「けどー宗佑おじさん、お詫び行脚の旅のあとえ勘当か離婚か決めるんじゃなかったっけ？」
「そうだよ。将来若女将になる幸のおじさんなんだから、もう少しちゃんとしてくれないと」
「幸だって」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(廊下)
「お兄ちゃん本気なの？もう1度東京の大学を受験するって」


(居間)
「やっぱりー諦めてないんだ宗佑おじさん」
「お兄ちゃんまで」
「どれぐらいあるの？宗佑おじさんの借金って」
「おばあちゃん奈緒子さん、幸はいずれこのかぐらやの若女将になるんだから、今のうちからそういうことをわかっておきたいの」
「えー」
「えー、両方合わせると5,000万!?」
「えー、冗談じゃないよ。いずれ幸が継ぐこのかぐらやを潰されでもしたら。私も大反対。男の夢とロマンには断固反対します」
「ほな、がんばっぞ！おー！」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「そうだよ。村田のおじさまにはほんとかぐらやをごひいきしていただいてるんだから、幸の女将襲名のときは村田のおじさまに後見人になってもらうつもりだし」
「宗佑おじさんも神楽家の人間ならそこんとこわかってもらわないとほんと困るんですー」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「当然。ご苦労さま宗佑おじさん」
「そうだよ。この際このままちゃんと就職したほうがいいと思うなー」
「おじさんはたくさんの借金抱えてるんだよ。しかもおばあちゃんと奈緒子さんに立て替えてもらってるんでしょ？そこはわかってるよね」
「まずは何をするにも、その借金を自分で返してからじゃないの？立派な大人なんだから、そこのところのけじめはつけなきゃ。そんなことしてるとほんと誰からも信用されなくなっちゃうよ」


(廊下)
「ほんとに宗佑おじさんにはあきれちゃうよ」
「えっ何？お兄ちゃん男同士なんじゃないの？」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(居間)
「福井がどうかしたの？」


(居間)
「うーん今の福井だね」
「じゃあ福井出身の咲子さんはどうなるの？」


(居間)
「じゃあもう望みもないじゃない」
「大女将？おばあちゃんみたいな人？」


(居間)
「よかったね咲子さんと俊平さん」
「いいなーそういう相手と巡り会えて」
「いいの？お兄ちゃん」
「お兄ちゃんなんか大人になったみたい」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(台所)
「おはよう奈緒子さん。今朝はお兄ちゃんお得意のオムレツだよ」
「ほんとお兄ちゃんしっかりしちゃって」


(厨房)
「よほどうれしいんだね。小籠包でお弁当作ることが」
「でももし優勝できなかったら？」


(厨房)
「奈緒子さん」
「もしかして見直してるんじゃない？宗佑おじさんのこと。あんなに夢ばっかり追ってるあきれた極楽蜻蛉だって言ってたのに」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(廊下)
「やっぱりね。今から宗佑おじさんの世話焼く気なのかな奈緒子さん」


(厨房)
「ほらね。宗佑おじさんの世話焼いてるでしょ奈緒子さん」
「いいじゃない。うちにとっても宗佑おじさんがお弁当コンテストで優勝することはいいことなんだし」


(台所)
「がんばってる。奈緒子さんも手伝い始めたし」
「お兄ちゃんよりそこんところ、将来の若女将としての自覚があるだけ」


(居間)
「絶対優勝するんだって、2人で張り切ってるの」
「じゃあさ、観光の仕事とかいいんじゃない？」


(縁側)
「どうかしたの？奈緒子さん」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(玄関)
「奈緒子さん、もうそろそろ金沢の名物弁当コンテストの結果が出るころじゃない？」


(部屋)
「よろしいですか？」
「幸からもお願いします。このまま、宗佑おじさんと奈緒子さんに、お弁当作りをさせてあげてください」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(厨房)
「宗佑おじさんがんばってるようだね」
「照子さーんまた小姑みたいなこと言って。奈緒子さんは大女将の分もがんばってくれてるんだから」


(台所)
「おばあちゃん？なんでこんな遅くにこっそりと？」
「けど食欲がないって…」

出演：木村真那月(神楽幸役)


木村真那月ちゃんのログ
(廊下)
「敵を欺くんは、まずは味方からって、そう言ってました大女将」

石井心愛の出演作
木村真那月の出演作

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