このサイトでは、子役たちが出演したテレビドラマなどの記録と、出演者のプロフィールをWikiに付けています。

[ドラマ]赤と黒のゲキジョー おばさん弁護士 町田珠子 15.01.30(金) No.253

「社会が震撼した少女誘拐事件…被告は名門医大生!優等生は何故凶行に走ったか?54歳新米弁護士が暴く一家の闇!事件の鍵は母の秘密と父の自殺」

出演:松本来夢(結城葵役)/皆川陽菜乃(結城茜役)/美波(町田春香役)/ほか
プロデューサー:佐々木淳一/田辺昌一/升本由喜子/
編成企画:太田大
監督:本木克英
脚本:坂口理子


松本来夢ちゃんのログ
(回想・公園)
犬の散歩。


(ドアフォン)
「はい。どちらさまですか?」
「葵は私ですけど」


(リビング)
「どうぞ」
「清川夏彦の弁護士って本当ですか?」
「ママ!」
「やっぱり、私なんかどうでもいいんだ!」


(公園)
「おばさん」
「家出してきたの」
「おばさんは、夏彦お兄ちゃんの味方だよね」
「夏彦お兄ちゃんを助けてほしいの」
「私が誘拐してほしいって夏彦お兄ちゃんに頼んだの」
「ママが、茜お姉ちゃんのことしか見ていないから。茜ってこの子の名前。本当は死んだお姉ちゃんの名前なの」


(回想・部屋)
「ママ、夜ご飯何?ママ…」


(回想・庭)
「ママ、どうしたの?その犬」


(公園)
「そしたら夏彦お兄ちゃんが、私じゃなくて、犬の茜ちゃんを誘拐しようって。『それでママが茜ちゃんを迎えに来たら、そのときちゃんと自分の気持ちをぶつけてごらん』って」
「『もしバレても葵ちゃんが怒られるようなことにはならないよ』って笑ってた」
「なのにママは…」


(公園)
「私の名前なんか一言も呼ばなかった」
「だって、夏彦お兄ちゃんのママが、パパと一緒に悪いことしてたから」


(回想・リビング)
「・・・」


(公園)
「だって、最初に脅したのは夏彦お兄ちゃんのお母さんのほうだもん」


(回想・公園)
「ただの裏口入学と思ってるんだ。おめでたいね」
「あなたのママ、入学させなければ、大学の経営上の不正な経理処理をばらすって脅してたのよ」
「いいわよね。そんなにママに愛されちゃってさ。うちなんかママは私のことなんか」
「なんでもない」
「えっ?」
「私を誘拐してほしいの」
「そうしたらママだってきっと私のこと…」


(喫茶店)
「ママ」


(喫茶店)
「ううん。見ます。ちゃんと」


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