授業内容

中国の大学で開かれている漢語班は学習者のレベルによって半年後とにいくつかのクラスに分けられていることは以前にご紹介しました。
クラスによっても、また学校によっても多少ことなりますが、一般的な授業のカリキュラムについてお話ししましょう。

留学生の一日

まず授業は朝8時半頃からスタートします。午前中に休憩を挟みながら4時間行われ、午後からは基本的に自由行動です。1時間毎に10分程度の休憩が挟まれます。
クラス制がとられているので、教科毎に教室を移動するということは特別な場合をのぞいてありません。

基本の4科目

授業はだいたい「会話」「語法」「閲読」「聴力」
の4つの教科に分かれています。一日に2教科を2時間ずつ受けるスタイルが一般的です。
それぞれ学期末にテストが行われますので、しっかりと授業を受けて望みましょう。

相互学習がおすすめ

さて、午後からの自由時間ですが、町の中心へ出かけたり、授業の予習復習をしたり。留学生は思い思いに過ごしています。多くの日本人留学生が行っているのが、中国の日本語を勉強している学生さんとの「相互学習」です。相互学習は「フーシャン」と呼ばれ、お互いの言葉を教え合うので中国人の友達がその和を通じて広がったり、費用も必要ないなどおすすめの過ごし方。
この「フーシャン」については独立したトピックでもう少し詳しくご紹介しましょう。

課外活動もりっぱな勉強

各学期の最初に授業料と合わせて100米ドル程度の活動費を払います。この活動費をつかって、一学期に数回、遠足や泊まりがけの小旅行などの課外活動が行われています。
たとえば上海で留学していた私の場合、森林公園への遠足と観光名所のバンドとテレビ塔展望台での食事などが課外活動として実施されました。学校によっては内モンゴルへの旅行なども行われています。
2006年10月03日(火) 01:43:56 Modified by gohandaisuki2




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