中国語を勉強するなら北京語圏(普通話)がいい?

留学で人気の地域は北京、上海、大連の順ですが、とくに上海を検討している人のなかには、方言について気にする人が多いようです。

上海の町中でよく耳にする上海語?についてですが、これは見方しだいです。授業ではしっかり普通話?(いわゆる標準語のこと。「ぷーとんふぁ」と読みます)を学ぶことが出来ます。しかし普通話イコール北京語ではありません。
日本でたとえてみれば標準語が東京弁とはちがうというのと同じだと思います。

東京弁をマスターしたいなら東京へ行かなくてはいけません。これと同じ。どうしても北京の発音を習得したいなら北方へ行くべきでしょう。

ただ、これまで中国語を本格的に勉強したことがなく、中国の大学で中国語を学ぶというなら奥地の秘境をたずねてというならともかく、上海でも大連でも南京でも西安でもそれほど大きな差はないと思います。
基本的に学校ではしっかりとした普通話を教わることができますので、安心してください。

また、短期で留学を考えている場合はなおさら細かな発音や方言にこだわるよりはその地域での生活を楽しむことに重点を置き、そこでどんな体験をしてみたいかを想像しながら地域選びをしたほうがよいと思います。

方言を学ぶのもおもしろい?

それよりも上海語を少し覚えられるというのは、それも面白いのではないでしょうか?ほら、たとえばダニエルカールさんみたいに西洋人が大阪弁を話せたらちょっとかわいいでしょ?

ハルピンの中国語

中国語のいわゆる標準語である普通話(プートンファ)に近いといわれている地域についてはハルピンがそれに近いと聞いたことがあります。
2006年10月08日(日) 17:28:51 Modified by gohandaisuki2




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