二学期制とクラス分け
中国での語学留学で入学のチャンスは年に2回。2月と9月とご紹介しましたが、今回は気になるレベル分けについてご紹介しましょう。
まず、大前提としてお伝えするのが、中国留学はこれまでに全く中国語を勉強したことがない人でも参加できるということ。その仕組みがこの2学期制に隠れています。
大学の規模によっても違いますが、一般的に全く中国語を勉強したことがない学生がはいる入門のAクラスのから初級のBクラス、中級のCクラスというようにいくつかに班が分かれています。だいたい4つから6つ程度にレベル分けされているのが一般的です。
そしてポイントになるのが、それぞれ一段階のレベルの差が中国留学で半年の差であることです。
たとえば初めて中国語を勉強する人が9月から入学したとします。その人はまずAクラスで授業をスタートさせます。「ニーハオ」「シェイシェイ」と基本的なところからスタートして、半年間中国語のレベルアップに努力します。
さて、年が明けて一月の半ば頃から冬休みに入ります。中国のお正月である春節を終えて2月頃始まる新学期になると、その人は次のレベルであるBクラスにうつり、一方で2月から入ってくる新しい留学生の中で、初心者の人はAクラス、すでに日本で中国語を勉強したことがあるような人はBクラスやもっと難しくなるCクラスから授業をスタートさせて、前年の9月に始めた留学生と合流して授業を行います。
つまり、ABCDとそれぞれが半年毎で階段状にレベルアップしているので、年に2回の入学時期に、それぞれの留学生の語学レベルにあわせたクラスで勉強をスタートさせることができるのです。
ただし、ここでポイントがあります。中国での半年間の留学は日本で勉強するのと違って上達のスピードがとても早いということ。だからとくにAとBのクラスが入門と初級という名前がつけられていても、その差が結構大きいということに注意が必要です。
だいたいの学校では、入学時に筆記テストが行われてレベル分けがされていますが、授業がスタートしてしばらくは、自分のレベルに合わせてクラスを移動することも認められているのがほとんどです。筆記テストだと漢字がわかる日本人は結構よい点数を出して上のレベルからスタートということも多いのですが、安心して大丈夫です。
日本で少し中国語を勉強した人も、最初は簡単すぎると思うかもしれませんが、入門から始めるのもよいかもしれません。基礎からもう一度しっかりと中国語を身につけることができますし、2ヶ月もすると日本で勉強していたころの学習内容を追い抜いてしまいます。各レベルのテキストは学校の購買部や留学生事務室で販売されていますので、それらを見せてもらってもよいかもしれませんね。
まず、大前提としてお伝えするのが、中国留学はこれまでに全く中国語を勉強したことがない人でも参加できるということ。その仕組みがこの2学期制に隠れています。
大学の規模によっても違いますが、一般的に全く中国語を勉強したことがない学生がはいる入門のAクラスのから初級のBクラス、中級のCクラスというようにいくつかに班が分かれています。だいたい4つから6つ程度にレベル分けされているのが一般的です。
そしてポイントになるのが、それぞれ一段階のレベルの差が中国留学で半年の差であることです。
たとえば初めて中国語を勉強する人が9月から入学したとします。その人はまずAクラスで授業をスタートさせます。「ニーハオ」「シェイシェイ」と基本的なところからスタートして、半年間中国語のレベルアップに努力します。
さて、年が明けて一月の半ば頃から冬休みに入ります。中国のお正月である春節を終えて2月頃始まる新学期になると、その人は次のレベルであるBクラスにうつり、一方で2月から入ってくる新しい留学生の中で、初心者の人はAクラス、すでに日本で中国語を勉強したことがあるような人はBクラスやもっと難しくなるCクラスから授業をスタートさせて、前年の9月に始めた留学生と合流して授業を行います。
つまり、ABCDとそれぞれが半年毎で階段状にレベルアップしているので、年に2回の入学時期に、それぞれの留学生の語学レベルにあわせたクラスで勉強をスタートさせることができるのです。
ただし、ここでポイントがあります。中国での半年間の留学は日本で勉強するのと違って上達のスピードがとても早いということ。だからとくにAとBのクラスが入門と初級という名前がつけられていても、その差が結構大きいということに注意が必要です。
だいたいの学校では、入学時に筆記テストが行われてレベル分けがされていますが、授業がスタートしてしばらくは、自分のレベルに合わせてクラスを移動することも認められているのがほとんどです。筆記テストだと漢字がわかる日本人は結構よい点数を出して上のレベルからスタートということも多いのですが、安心して大丈夫です。
日本で少し中国語を勉強した人も、最初は簡単すぎると思うかもしれませんが、入門から始めるのもよいかもしれません。基礎からもう一度しっかりと中国語を身につけることができますし、2ヶ月もすると日本で勉強していたころの学習内容を追い抜いてしまいます。各レベルのテキストは学校の購買部や留学生事務室で販売されていますので、それらを見せてもらってもよいかもしれませんね。
2006年10月03日(火) 01:07:22 Modified by gohandaisuki2