密告(仮称)
概要
密告とは、lark氏のつくったShareCacheList.dllを用い、キャッシュファイルの閲覧と操作のGUIを提供するものである。このプログラムの利点は、Diffuseキャッシュですら閲覧を可能にするところにある。
ShareCacheList.dllは、DLLファイルが読み込まれる場所になければならない。
http://msdn.microsoft.com/library/default.asp?url=...
導入法
1. 以下をダウンロード。- ShareCC002.zip
- 密告 decode.7z
- ShareCacheList.dll
2. "密告 decode.7z"を解凍
3. 密告フォルダ内の密告.exeと同じフォルダに"ShareCacheList.dll"を置く。
4. ShareCC002.zipを解凍。
- ShareCC.exe、ShareCCnodll.exeがでてくる。これはどこに置いてもOK。
5. "密告.exe"を起動。
- ファイル>設定に入り各種設定をする。cache.idxはshareのフォルダの中にある。(ここでsetting.iniができる。)
6. 密告フォルダに戻り、setting.iniをテキストエディタ(メモ帳)で開き、
[CHEAT]
EnableIdxfileBackup=Enable
を好きな行に追加。
7. 準備完了。
- 一回密告を閉じて再起動。強引に変換したいファイル名を検索すると出てくるのでデコードを選択。
仕様等
- 設定項目
- 密告を使用する際には、最低でもキャッシュディレクトリとcache.idxへのパスを設定しなければならない。これは設定ダイアログ(メニュー->ファイル->設定、もしくはF9)からGUIで設定可能である。このダイアログはドラッグ&ドロップも受け付けており、cache.idxもしくはディレクトリがドラッグされてきた場合、適当に設定する。
- フォントは自由に変更可能である。
- キャラセットは10進数で入力する必要がある。その値はWingdi.hを参照されたい。
- 文字色と背景色は自由に変更可能である。
- 「ファイル削除の際に確認を求めない」という項目にチェックを入れると、キャッシュを削除する際にメッセージボックスを出さなくなる。
- 「起動時に自動的にロードする」という項目は、文字通りの意味である。
- キャッシュ表示の仕方
- ひとたび設定を済ませたなら、メニュー->ファイル->ロード、もしくはF5でロードすることが出来る。このときは、検索などのウインドウの内容如何にかかわらず、すべてのキャッシュを表示するようになっている。リストビューはソートが可能である。
- 検索方法
- いわゆる検索ボタンというものはない。エディットやコンボボックス、チェックボタンの内容を変更すると、即座に反映されるようになっている。いちいち検索ボタンを押すのはめんどくさいと思っているからだ。
- 説明する必要ありと認められる項目はコンボボックスぐらいなものであろう。これは検索方法を指定するものである。
まず、「通常検索」という項目は、「検索」というエディットに入力された文字列を含むファイルを検索する。たとえ空白文字があろうと、そのまま検索することに注意されたい。次に、「AND検索」という項目は、通常検索と似ているが、半角/全角空白を区切り文字として解釈し、複数の単語が一致するキャッシュのみを表示する。さて、「NOT検索」はAND検索の逆である。これは入力した単語を含まないキャッシュを表示するものである。
最後に、「Share検索」というものを説明する。これはShareのクエリワードと同様の検索をするものである。1文字でも検索可能な点を除けば、Shareとほぼ同じと考えてよい。
- ShareCacheStr()出力
- そのままの意味である。カレントディレクトリのdump.txtに出力する。
- バッチファイル出力
- 選択されたキャッシュを削除する、Cache_Delete.batを出力する。その使用方法は各自で考えてもらいたい。
2007年12月01日(土) 02:16:12 Modified by google01