ファイル単位でのバージョン管理ができる。バージョン管理は有効になっていため、バージョン管理を構成する必要がある。
バージョン管理を有効にする際に、"承認が必要" オプションを選択すると、承認が行われない限り、ファイル編集者と承認権限またはフルコントロールを持つユーザーのみに文書を公開するようになる。
■バージョン管理を有効にする
1. ドキュメント ライブラリにアクセスします。[ライブラリ] タブをクリックし、[ライブラリの設定] をクリック。
2. [バージョン設定] をクリック。
3. ドキュメントのバージョン履歴 における[メジャー バージョンを作成する]もしくは[メジャーとマイナー (下書き) バージョンを作成する]を選択。[OK] をクリック。
■複数バージョンを保存する
1. ドキュメント ライブラリにアクセスし、Office アプリケーション ファイルをアップロードしておきます。アップロードしたファイルは既定ではパージョン0.1となる。(0.1は下書き)PowerPointファイルがアップロードされているとする。ファイルのドロップダウンメニューから[PowerPoint で編集] をクリック。
2. スライドを編集する。 編集が終わったら、[ファイル] 、 [情報] タブから [チェックイン] ボタンをクリック。
3. チェックイン バージョンの種類を指定し、必要に応じてコメント。[OK] をクリック。
■メジャーバージョンを発行する
1. ドキュメント ライブラリにアクセスし、ドキュメントのドロップダウン メニューから[メジャーバージョンの発行] をクリック。
2. コメントを指定し、[OK] をクリック。
3. 承認権限を持つユーザで、ドキュメントのドロップ ダウン メニューから [承認/却下] をクリック。
4. [承認] を選択し [OK] をクリック。
5. [承認の状態]列が “承認済み” に変更されたことを確認。
■バージョン履歴を確認する
1. ドキュメント ライブラリにアクセスします。バージョン履歴を確認したいドキュメントを選択し、[ドキュメント] タブの [バージョン履歴] をクリック。
■古いバージョンを復元する
1. ドキュメント ライブラリにアクセスし、目的のドキュメントをチェックアウト。
2. 右図のダイアログが表示されたら[OK]をクリック。
3. [ドキュメント] タブの [バージョン履歴] をクリック。
4. バージョン履歴を確認し、復元したいバージョンのドロップダウンメニューから[復元]をクリック。
5. 右図のダイアログが表示されたら [OK] をクリック。