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ジャンヌ・ダルブレ(Jeanne d'Albret)またはナヴァル女王フアナ3世(Juana III de Navarra / Jeanne III de Navarre, 1528年1月7日−1572年6月9日)は、ナヴァル王エンリケ2世(アンリ・ダルブレ、アルブレ伯)と、フランス王フランソワ1世の姉マルグリット・ダングレームの娘。「フランスとナヴァルの王」としてブルボン朝フランス王初代となったアンリ4世の生母。信仰厚いカルヴァン派のプロテスタント。ユグノー戦争において、新教徒軍の精神的支柱となって、フランス中のユグノー勢力を支えていた。

生涯

エンリケ2世の長女として生まれたフアナは幼少のころから信仰をプロテスタントに傾け、同じ信仰をもつブルボン家のヴァンドーム公アントワーヌ(ナヴァル王アントワーヌ)と結婚した。次男アンリを含めて3男2女をもうけたが、夫のほうは浮気癖があり意志薄弱であったために、エンリケ2世は婿であるアントワーヌに対して期待しなかったという。

エンリケ2世の死後、フアナは夫とともに女王として即位し。共同統治者となった。ナヴァル王国はフランスとは異なりサリカ法典(女王による継承を禁止したゲルマン法)を適用していなかった。

フアナ3世ジャンヌ・ダルブレはプロテスタントを国教としてカトリックを徹底的に迫害した。さらに彼女は夫を差し置いて、息子であるアンリ王子を次期フランス国王にすえようとも考えた。当初はカトリックである王女との結婚には反対をしていたが、王太后カトリーヌ・ド・メディシスから新旧宗教の和解であると言われ、結婚を認めざるを得なかったとされる。1572年6月9日、女王は息子の結婚式に出席するためパリに赴いたが、間もなく病死した。

デュマの小説『王妃マルゴ』では、ジャンヌ・ダルブレが息子アンリをフランス王女マルグリット・ド・ヴァロワと婚約させる相談にブロワに赴いたあと、結婚式の2か月前に急死したことについて、恐るべき秘密をジャンヌ・ダルブレに見破られたカトリーヌ・ド・メディシスが、秘密が公になることを恐れ、カトリーヌ専属の調香師ルネが贈り物の手袋に染み込ませた毒薬で彼女を毒殺したという噂が飛び交ったと設定している。実際には、長いあいだ患っていた結核が過労のために悪化したことにあったが、当時からルネがしこんだ毒殺のせいだと取り沙汰されていた。

母ジャンヌの死を、息子アンリ・ド・ナヴァルは結婚式のため急遽ナヴァル王国を出発してパリに向かう途上で知った。なお、当時ナヴァル王国からパリまでは、馬の並足で数ヶ月を要した。

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