別の人生歩いていたら ピノッキオ編 // ピノッキオ、フランコ
        // ID:ST8mJNJ70 // Humor // 別の人生歩いていたら //2011/11/23


勤労感謝の日なのにヤクザな仕事のことばっかwピノッキオ編


「歌舞伎町の暮らしに飽きたか?」

「いや・・・意外な程なじんでしまって自分でもびっくりしている・・・案外性に合ってるのかもな」

「お前が伸び伸びしているのを見てると・・・当分うちの店に通うのも悪くないとフランカは言ってた」

「ここの暮らしは悪くないけど金銭感覚が狂うよ・・・
『情に触れると売れなくなる』、先生が言ってた言葉さ
クリスティアーノおじさんの所にいたナンバーワンだ
ロレックスをはめていつも六本木のマンションで昼寝をしていた
店では“ジョン☆ドゥ”(名無しの☆ジョン)で通ってた。自称元タレントで・・・
いつも枕してたけど、ピンドン入れさせるのも新規の指名集めるのも凄い腕前だった」

“ホストになるならつまらん情は捨てるんだな。ごちゃごちゃ考える奴は売れない”

「でも・・・そんな彼もあっさりと死んでしまった」

“キャバ嬢の財布は四次元ポケットだと思え”

「ある日自分のシマ外でキャッチをして他の店のケツ持ちに殺られた
・・・あんたもフランカもいい人だ。新宿にいるのはもったいないと思うよ
フランカとは恋人なのか?」

「違う。彼女は空っぽの俺の指名リストを埋めてしっかり稼げとロマネを入れる
俺にとっては唯一の客だ」



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